篠原涼子も演技いらずのガチ笑い「皆さんのお芝居が面白すぎて(笑)」映画「ウェディング・ハイ」インタビュー

特集・インタビュー
2022年03月12日

「ウェディング・ハイ」篠原涼子インタビュー

◆撮影中、篠原さんが一番“ハイ”になった瞬間は?

披露宴の余興のシーンですかね。監督が「笑って演技してください」って言うんですけど、笑わなくてもいいところで笑っちゃうぐらい、皆さんのお芝居が面白くて(笑)。しかも、寝不足でハイになっているせいか、みんなテンションが高くて。カメラに映ってない人もオーバーアクションのお芝居をしていて、それがすごく楽しくてツボってました(笑)。あのシーンはでき上がりも素晴らしいので、ぜひ見てもらいたいです!

◆ほかのキャラクターもクセの強い人物ばかりですが、篠原さんが特に気になる登場人物は?

みんな気になりますけど、岩田(剛典)さんの役は、すごくかわいらしいなと思いました。高橋(克実)さんや皆川(猿時)さんもすごく面白くて、2人がスピーチするシーンの撮影ではみんな本気で笑っていたのが印象に残ってますね。あそこは、演技としての笑いではなく、キャストが本気で笑ってました(笑)。

「ウェディング・ハイ」篠原涼子インタビュー

◆篠原さんは普段、どんな時にハイになるんですか?

やっぱり寝てない時はハイになりますね。眠いんだけど寝ちゃいけない状況で、時間が経つにつれてだんだん力が抜けてきて、ある瞬間から訳が分からなくなってずっと喋り続ける、みたいな(笑)。ちょっとしたことで笑っちゃうし、何でもないことにツボっちゃったり。そうなった時は、テンションが上がりすぎて撮影にならないです(笑)。

◆篠原さんが人生で最も睡眠時間が短かったのは?

一番寝てない時は、睡眠時間が13分ということがありました(笑)。仕事が終わって自宅に帰って、シャワーを浴びて寝たら、マネージャーさんからの電話で起こされて。時計を見たら13分しか経ってなかったんです。20代前半の頃の話ですけど、そんなことが続いた時期があって、おかげでどこでも寝られるようになりました(笑)。

◆13分しか寝てないと、ハイどころではないのでは…?

ハイというか、その時の記憶がないです(笑)。だから、昔の映像を見て“こんな番組、出てたっけ?”と思うこともあって。脳は寝ながら、無意識に仕事をしていたのかもしれないですね(笑)。

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