INI・池﨑理人&尾崎匠海&佐野雄大&髙塚大夢、城田優、かたせ梨乃、藤本敏史が『謎解き日本一決定戦X 2023』の見どころを語る

特集・インタビュー
2023年03月16日

かたせ梨乃

『謎解き日本一決定戦X 2023』スタジオゲストのかたせ梨乃©MBS

◆スタジオの雰囲気はいかがですか?

勝ち上がってきた人たちが容赦なく落ちていくので、謎解きは待ってくれない。それがすごいなと思って、白熱してますね。

◆かたせさんもスタジオで謎解きに挑戦されているようですが、いかがですか?

いろいろとメモしてやっているんですけど、間に合わないですね。そして、いろんな角度から見ないとダメなんだなって思いましたね。初めのほうで気になったのに、2問目でもう忘れている(笑)。だから記憶力と想像力もかなり必要ですね。クイズだと答えまでに道筋が決まってるじゃないですか。でも謎解きって答えは1つなんだけど、そこまでに行く可能性がいっぱいある、それが面白いんじゃないかなと思います。

◆特に見てほしいポイントは?

謎解きっていうだけじゃなくて、秋山さんも出てきた「お笑い謎解き」を見ていて楽しくて。ただ頭を使って考えるだけじゃなくて「呪術廻戦」など、ほかのお楽しみの部分もあって、すごいく盛りだくさんで見応えがあります。

◆謎解きには想像力も必要かと思いますが、かたせさんが普段お芝居をする際に、想像力を高めるために意識されていることはありますか?

固定観念を持たない。謎解きも、最初にひらめいたものから早く脱出しないと、ずっと誤った答えを引きずってしまって、本当の正解を導き出せないことがあると思うんです。芝居もこういう感じで演じようというのを自分で決めすぎると、現場に行って監督から「こうやってくれ」と言われたときに、自分が決めたものから抜け出せなくて、違う芝居ができなくなってしまう。なので、入り口、出口をいっぱい作っておくことが芝居でも大事なので、謎解きもそうなんじゃないかなと。それを今日の収録を見ていてすごく感じました。

◆見どころを教えてください。

私、去年この番組でドラマの部分を担当させていただいたんですが、その時せりふを覚えることがほかの脚本に比べて大変だったんです。それは、謎解きを自分が理解しないと難しくて、すごく苦労したのを覚えてるんです。今日感じたのは、スピードですね。去年よりもっとパワーアップして、スリリング。そのスピード感がすごくなっているなっているのを、こちら側で見させていただいて、ドキドキしながら見ていました。きっとテレビをご覧の皆さんにもこの速さっていうか、地に足がついてない宙に浮いた状態で答えを見る感じ、ジェットコースター状態的な、そういうものを感じていただけたりすると思います。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4