『日本全国！こんな所にスゴイ人 銅像スター調査隊！』（フジテレビ系）が、6月21日（日）後4・05から放送される。
普段、何気なく通り過ぎることが多い、街で見かける銅像にスポットを当てる『銅像スター調査隊！』の第2弾。郷土の英雄を讃えるシンボルであり、物言わず生き様や教訓を伝える歴史の証人でもある銅像。番組では、街で見かける銅像をキッカケに“一体、この人は何をしたんだろう？”という“謎”を解き明かし、意外と知らない街の歴史も浮き彫りにしていく。MCは加藤浩次、アシスタントは光浦靖子。パネラーとして、大久保佳代子、ナイツ、澤部佑（ハライチ）、丸山桂里奈が出演する。
今回は、全国に5,000体以上あると言われる偉人の銅像から、沢村栄治、ラーマ5世（チュラルンコン大王）、そして、大野伴睦と古関裕而の4人の偉人たちの知られざるエピソードや意外な歴史を深掘りしていく。
まずは、三重県伊勢市にある、巨人のエースとして大活躍した投手“沢村栄治”の銅像。ベーブルースを三振に仕留め、日本人初のメジャーリーガーにもなれると思われたが、戦争に巻き込まれ、その後は波乱の生涯を送った沢村。実は意外に知られていない、不屈の投手・沢村の実像が明らかになる。
続いて、名古屋市の覚王山日泰寺にある“ラーマ5世”の銅像が登場。日本の明治時代に在位した偉大な国王である彼が、日本に贈った“世界的発見物”をキッカケに、壮大なスケールの物語が始まっていた。
そして、東海道新幹線・岐阜羽島駅前には、ひときわ大きな“大野伴睦”の銅像が。この人こそ、自民党を作った立役者の一人で、新幹線開業に迫る危機を救った人だった。さらに大野が立てていたという、規格外の発想で日本を発展させる“ある計画”が発覚する。
また、福島県・福島駅前にある、突然音楽を奏で始める銅像は、朝ドラでも話題の“古関裕而”。昭和を彩る数々のメロディを生み出した作曲家で、生涯5,000曲もの作品を作曲している福島の銅像スター・古関裕而のエピソードを紹介する。
その他にも、日本と海外のユニークな銅像を紹介する新コーナーも登場。
＜加藤浩次 コメント＞
◆今回の収録の中で、魅力的だと感じた銅像スターはありましたか？
やっぱり銅像になるだけあって皆さん魅力的です。その人の歴史を勉強することで、銅像の見え方も変わってくると思います。絵画もそうじゃないですか？ピカソのバックボーンを勉強すると作品が違って見えてきますし、ゴッホが経験したことを知るとゴッホの絵画も見方が変わってくる。銅像も一つの芸術だと思って見ていました。
◆加藤さんの地元・北海道には、銅像のスターはいらっしゃいますか？
北海道は、クラーク博士の銅像が有名です。そこにあるのが当たり前のようになっていますが、今度地元に帰った時に注意深く見るようにします。
◆番組をきっかけに銅像を身近に感じられるようになりましたか？
『あんなところに銅像があるんだ』と気になります、やっぱり。ちなみに、いつも通る道にちょっと気になっている銅像が現在一体あるんです。車を運転しながらなので横目でチラッと、『あれ、なんの銅像だろうな 』って。
◆視聴者へメッセージをお願いいたします。
今回紹介する銅像の人となりを見て、だからその場所にこの銅像があるという意味が伝わるといいですね。楽しく見ていただければと思います。そして、全国には相当な数の銅像があるので、もっと銅像を身近に感じてほしいです。
＜ナイツ コメント＞
◆収録を終えての感想はいかがですか？
塙宣之：歴史を学ぶうえでもものすごく良い番組です。銅像スターのお話自体は全部知らなかったので、とてもためになりました。今後近くにある銅像が気になってしまうと思います。
土屋伸之：銅像から歴史を学ぶという、これはとても良い番組だと思いました。口コミで宣伝していきます！
◆機会があれば、銅像になってみたいとは思われましたか？
塙：浅草公会堂に有名人の手形がたくさんあるんです。現在、漫才協会の副会長をやっていることもあり、せっかくだから手だけではなく顔を残したいということで、手形の横に銅像があったら目立つかなと安易に。でも、今回のVTRを見て、おこがましい、恥を知れと思いました
土屋：自分で発明した新しいスポーツがありまして、“消しゴムサッカー”といいます。めちゃくちゃ面白いです。それを現在広めていまして何十年後かにオリンピックの競技になりましたら、創始者として僕の銅像が国立競技場あたりに立つんじゃないかなと。スケールが大きいですね。
『日本全国！こんな所にスゴイ人 銅像スター調査隊！』
2020年6月21日（日）後4・05～5・20
MC：加藤浩次
MCアシスタント：光浦靖子
パネラー：大久保佳代子、ナイツ、澤部佑（ハライチ）、丸山桂里奈