“ミスター・ロッテ”初芝清が千葉ロッテの突破劇を熱演!「野球の方が楽です!(笑)」『THE突破ファイル』11・5放送

バラエティ
2020年11月05日

『THE突破ファイル』

11月5日(木)放送の『THE突破ファイル』(日本テレビ系)に、元千葉ロッテマリーンズのプロ野球解説者・初芝清がゲスト出演する。

初芝が出演する再現ドラマ「伝説の看板」は、近年、数々の経営改善の取り組みを行い、注目されている千葉ロッテマリーンズが、今季に実際に行ったファンサービスの誕生秘話をドラマ化。ぺこぱ・シュウペイが千葉ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムの球場スタッフ、初芝が先輩スタッフに扮し、コロナ禍という逆境を逆手に取った“突破劇”を繰り広げる。大のロッテファンである松陰寺太勇が演じるのは、人気シリーズでおなじみの松陰寺巡査。千葉ロッテが好きすぎて、パトロール中につい球場まで足を運んでしまい…という、虚実が入り交じった設定で登場する。

『THE突破ファイル』

コロナ禍を受け、プロ野球も他のスポーツと同様、ペナントレース開幕後しばらくは無観客試合が続いていたが、7月から観客を入れた試合が再開。ZOZOマリンスタジアムの球場スタッフの成田と初芝は、さっそく準備を始めるが、ここでひとつの問題が浮上する。試合の後、観客の中から新型コロナウイルスの陽性者が出てしまった場合に備えて、毎試合の観客席の位置を把握しておく必要があるのだ。そこで成田は、球場を訪れた観客に自分の座席位置を覚えてもらうための、あるアイデアを思い付く。ファンサービスと感染対策を同時にかなえた“伝説の看板”とは…。

『THE突破ファイル』

撮影後、松陰寺は「初芝さんと共演させていただけて、非常にうれしかったです!マリーンズファンとして最高です!」と喜びをあらわに。「演技しているというよりは、あの初芝さんが目の前にいる、という不思議な感覚でした」と、現役時代“ミスター・ロッテ”とうたわれた初芝との共演を振り返った。

撮影の合間には、初芝からバッティングフォームを見てもらったそうで「自分のバッティングの悪いところを教えていただいて、大変勉強になりました。最高の時間でした!」と感無量。11月14日(土)より開催されるパ・リーグのクライマックスシリーズに向けて、現在し烈な2位争いを繰り広げている千葉ロッテだが、「何よりもコロナ禍の中でペナントレースが始まったことがうれしかった」という松陰寺は「このまま最後まで無事に進んでくれることを願っています」とエールを送った。

生まれて初めての演技を披露した初芝は「緊張しすぎてせりふが全く入ってこなかった。野球の方が楽です!(笑)」と言いながらも「撮影は、ぺこぱのお2人にリードしてもらって楽しかったです」とコメント。さらに「お2人とも、とても気さくで温かい方たちだと感じました」と話し、松陰寺がロッテファンだということは以前から知っていたそうで「自分は引退していますが、ファンだと言ってもらえると、やはりうれしいものです」と笑顔で答えた。

また。初芝は“突破劇”として描かれた千葉ロッテの取り組みについて「ロッテの営業の方、球団の方が本当にアイデアをたくさん出して、観客動員も増やしている。ありがたいことだと思います。ファンに対する取り組みもいろいろやっているので頼もしい。やはり、ファンあってのプロ野球、ファンあっての球団ですからね」と、ロッテOBとして誇らしげに語った。

番組情報

『THE突破ファイル』
日本テレビ系
2020年11月5日(木)後7・00~7・56