松本人志、“VR黒ひげ危機一発”で刺される側を絶叫体験 体当たり企画にぼやき節「悪意を感じる」『審査員長・松本人志』

バラエティ
2021年04月21日

『審査員長・松本人志』

4月28日(水)に放送されるダウンタウン・松本人志とオードリー・若林正恭がタッグを組む特番『審査員長・松本人志』(TBSほか 後9・00~10・57)の企画の詳細が発表された。

この番組は、松本が審査員長となり、これまで扱われたことがないジャンルのコンテストを勝手に開催。 松本自らが体当たりで審査し、優勝者には番組特製の「まつもトロフィー」を進呈するという前代未聞のコンテストバラエティ。若林がMCを担当する。

初のゴールデン帯の放送となる今回は、過去放送回を上回るハイグレードな5つのコンテストを開催。ゲストとして朝日奈央、IKKO、木村佳乃、劇団ひとり、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、フワちゃんが登場する。

「スリル満点!手に汗握る超ドキドキ体験コンテスト」では、松本が「VR黒ひげ危機一発」を体当たり審査。黒ひげに扮した松本が、剣を刺される側のドキドキを絶叫体験。このブロックでは、ほかにも痛みを数値化する前代未聞の装置「痛み測定器」や、段ボールがコントローラーの体感ゲーム「箱だけのブルース」が登場する。

「映画のシーンが現実に!近未来テクノロジーコンテスト」では、審査員一同が驚く“近未来ショー”が展開される。全く別人の声にリアルタイムで変身させる驚異のテクノロジー 「Voidol(ボイドル)」。何もない空間に映像を映し出す「レイアディスプレイ」。壁にくっ付くことができる「壁登りアシストスーツ」。いずれも、これまで一度も見たことがない近未来テクノロジーがプレゼンターによって披露され、松本が「壁登りアシストスーツ」を体感する。

少し趣向を変えた「スゴいっちゃスゴいけど全然うらやましくない特技コンテスト」では、握手だけで相手を倒す技「垂直落下式握手」の達人など、これまで見聞きしたことがないであろう達人技を持つプレゼンターが登場。

ラケットを使わずに指でピンポン球に回転をかけて打つサーブ「フィンガースピンサーブ」の達人は、まさかの人物と夢のガチ対決を繰り広げる。さらに、人気YouTuber・もちさんによる「逆再生ラン」も。

ほかにも「食料不足を解消するかもしれないグルメコンテスト」や、「一生見ていられる振り子コンテスト」を開催する。

収録後のインタビューで松本は、「これまで見たことがないものをたくさん見ることができました。正直言うと少しなめてかかっていたので、感極まってしまった…」と語った。

一方で、審査の方法については、「この番組は、僕を高い場所に行かそうとする。これならやりたいと思う審査は一切体験させてもらえない…。逆再生ランとかやりたい。(番組スタッフに)悪意を感じます」とぼやき節。

若林は、「いろいろな番組を見ていますが、あんなに高い場所にいる松本さんを見たのは初めて。本当に審査員長含めてほかの審査員の方々の普段見られない顔がたくさん見られる番組です」と感想を語った。

『審査員長・松本人志』
TBS系(一部地域を除く)
2021年4月28日(水)後9・00~10・57

この記事の写真

©TBS