『オモウマい店』創業から25年取材NGの中華店、安くしすぎて店主がウーバーイーツで働く居酒屋が登場

バラエティ
2021年06月22日
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』

6月22日(火)放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 後7・00~7・56)に、藤森慎吾、藤田ニコルが登場する。

1軒目のオモウマい店は、栃木県真岡市にある超人気かき氷店。この店で提供されるのは、器から山のようにうず高く盛られた高さ40センチ超えのトンガリかき氷、その名も“寿氷”。そのトンガリの頭の部分を、席から立ち上がって直接ガブリと食らいつくのがこのお店のスタイルだが、写真を撮っている間に氷が溶け、倒れてしまうことも…。

店主は「果物の寿司屋だと思っている。果物そのものよりおいしくなければ意味がない」と語り、注文が入ってから果物をカットしてフレッシュなシロップを仕上げる。店主のこだわりが詰まった味と利益はどこから出るのかと思ってしまうような値段も魅力で、お客さんも「かき氷の概念が覆される」とうなる。「高く作りたいわけじゃなくて、無意識にあの形に」と真剣に語る店主は、「世界一のかき氷を作って、世界中からこの町に人を集める」ことを目標に掲げている。

2軒目のオモウマい店は、千葉県船橋市の住宅街の真ん中にある素朴な店構えの中華料理店。お客さんが「ウマっ!」と言いながら皿も置かずに食べ切ってしまうチャーハン(500円)も名物だが、店先の「おすすめ定食」の一番上に書かれているのは、中華の店にもかかわらず「刺身定食」。クロダイのあぶり、天然カンパチ、本マグロの脳天の3点盛りに、本マグロと大根ののり巻きも加えて、まさかの1000円。刺身のツマとなる大根は薄くかつらむきにして花に、きゅうりは繊細な包丁さばきで竹に飾り切りして提供する、料亭顔負けの手の込みよう。

「趣味で魚料理をやっているが、手抜きができない性格だから、とことん追求しちゃう」という80歳の店主の料理は、福田赳夫元首相からも愛され、おもてなしにも一切手抜きはなし。子供たちや常連、仕入れ先におもちゃや卵・野菜を配って回る。「自分だけ儲けても悪いから、おすそわけする。だから世の中はうまくいっている」と、店主にとっては当たり前の行動のようだ。ちなみに創業25年、メディア出演は一切断ってきたが、今回初めて取材を快諾。その意外な理由とは?

3軒目のオモウマい店は、神奈川県横浜市にある居酒屋。魚がおいしいと評判で、真鯛のカブト煮、ブリのお刺身、唐揚げ付きカキフライなど、国産の魚を使った料理をランチタイムは385円という破格で提供している。採算が取れず「いつの間にか赤字が膨らんじゃった」という店主が選んだのは値上げではなく、なんとウーバーイーツで働くこと。しかし「家賃とパートさんの人件費は稼げるから。アハハハハ!」と、なんとも明るい。

「無給でいいから」と、高級割烹や老舗のそば店、フグ料理店に飛び込んで修業してきたという店主の料理はどれも本格的だが、店主はほぼ一日中ウーバーイーツの配達に出ているため、魚のさばき方を店主から教わったパートさんが調理を担当。「一生懸命やっている人を支えたい」と、パートさんも店主を全力で応援している。苦境に立ちながらも「ウチも大変ですけど、周りも大変だから」と定期的に無料のお弁当やカレーを振る舞うイベントも行うことも。「100円も出せない人がいる。その分を配達員のお金で出す」と言って、店主は今日も配達のバイクに乗る。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
日本テレビ系
2021年6月22日(火)後7・00~7・56

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