『猫ひた』5周年感謝祭レポート メンバーがツッパリ姿で大盛り上がり オリジナル曲熱唱も

バラエティ
2021年07月12日

「猫のひたいほどワイド5周年感謝祭」

「猫のひたいほどワイド5周年感謝祭」が7月3日、神奈川・KT Zeep Yokohamaで開催された。

「猫のひたいほどワイド5周年感謝祭」には、『猫のひたいほどワイド』に出演していた卒業メンバーを含む、月曜担当の松田悟志、谷水力、奥谷知弘、林勇輝、曽田陵介、火曜担当の石渡真修、大城光、大矢剛康、梶田冬磨、井深克彦、水曜担当の小早川俊輔、牧田習、木曜担当の井上正大、竹内寿、内海啓貴、山形匠、林拓磨、岡村帆奈美アナが出演。

今回のテーマは「イケメン×ツッパリ」 。借り隊メンバーたちはポスタービジュアルと同じ制服姿、松田と井上は先生スタイル、岡村アナは金八先生をオマージュした格好で登場した。

まずは大城の進行で「出演者が選ぶ 猫ひた5大ニュース」を発表。5位には「水曜ブルー牧田の放送ギリギリ発言」、4位には「事故多発リモート出演」、3位には「火曜イエロー梶田、結婚おめでとう」が選ばれた。

2位には「月曜MC松田のデザイン講座、途中で終わる」が挙げられ、放送VTRが流れると、会場一同、VTRの松田に「書いてー!」と総ツッコミとなった。

谷水は「この日リモートだったんで、鉛筆とか必要なものが全て届いたんだけど、何も使わなかった」と当時を振り返った。これに松田は「リハーサルより伸びたかなと思ったら…。鉛筆を上げた時に、帆奈美さんの顔色を見たら、おかしくて、そこで気づいた」と説明。岡村アナは「『また次週ですかね』がやっと出た言葉だった」と番組を終わらせるために、必死だったことを明かした。

1位には「クライマックスで山形 大勝利」が挙げられ、最後に戦った大城と共に、ラップを披露。会場も手拍子で盛り上がった。

ここで、曽田が別仕事から合流。林勇輝が選手宣誓をしたところで1部の「出演曜日対応体育祭」がスタートした。

第1競技は「組まない体操」。月曜~木曜まで「幸せ」をテーマに組まずに体で表現することに。水曜は人数が足りないことからアバター3人が登場。

それぞれ個性的な「幸せ」を表現し、観客の拍手の多さで、水曜がこの競技に勝利した。

第2競技は「MCを裏切るなPK対決」。MC4人のプレートがゴール前に登場。火曜MCの小林且弥のプレートが大きい中、ぶつけないようにPKを決めていくルールだ。

月曜は林勇輝が挑戦するも小林のプレートに直撃。続いて、火曜は石渡が挑戦し、見事シュートを決めた。水曜は牧田が挑戦するも小林のプレートにまたまた直撃。最後の木曜は林拓磨が挑戦。「入らなかったら、王子様やめます!」と番組キャラを懸けて挑むが、松田のプレートに当ててしまい失敗となった。

ここで、石渡と井深のけんかが始まり、“ヒーロー”出身の松田がヒーローっぽいせりふで止めに入るというミニコントが展開された。

最終競技の「曜日対抗!反省文朗読!」では、これまでの番組出演を振り返り、月曜~木曜までがそれぞれの演出で、反省文を朗読していった。

総合優勝に、木曜が選ばれ、メンバー一同「えー!」と驚きが隠せない様子だった。感想を問われると井上が「同窓会みたいに、卒業したメンバーとも一緒に戦えてうれしかった」と語った。

イベントの最後には、卒業メンバーが番組衣装であるツナギに着替え、イベント出演者一同で、竹内と山形が作詞した「ツナギ」を歌いあげた。間奏では石渡にむちゃぶりがあったり、曲中にはTwitter企画で集まった写真が流れたりと、盛りだくさんの仕掛けで会場を盛り上げた。

松田は「『猫ひた』の一年間って言うのはすごくかけがえのない、特別な一年だったんですよ。コロナがあって、全然みんながそろわなくて、やっと初めてこういう仕事でスタジオMCなんだと思っても借り隊のみんなとそろうことがなく、そろったと思ったら、みんながリモートになってね。勇輝はいつも押し入れの前でリモートをしていて、いつかその押し入れが開くんだろうなと思っていたけど開かなかった(笑)。本当に特別な一年で過ごしたんですけど、もともと僕、友人が多くて好きな街なんです。海があって、山があって、湖があって、本当に魅力的な街だなと思っていたのが番組一年間の間に皆さんからいろんなメッセージをいただいたりとか、感想をいただいたりして、海があって、山があって、湖があって、都会があってすてきな人たちがいて。だから好きな街なんだなっていうふうに思いました。この『猫ひた』で過ごさせていただいた一年は僕にとってかけがえのないものになりました。これからもこの経験を胸に仕事を頑張っていきます」と番組への熱い思いを語った。

井上は「このコロナ禍の中ですけど、こんなに多くの皆さんに来ていただいて、あらためてありがとうございます。卒業メンバーが多くいるんですけど、続投のメンバーもいますし、『猫のひたいほどワイド』っていうのはこのイベントを通じて、ものすごくお客さんに温かく見守られているなっていうことをすごく実感しました。だから、何げないところで笑ってくれたり、伝わるかな? っていう内輪なところでもリアクションしてくれたりとか、そういった反応がいつも支えられているんだなということを実感しました。卒業メンバーの気持ちを胸に残ったメンバーは、『猫のひたいほどワイド』を作り上げていきたいと思うので、今後もよろしくお願いします」と感謝を伝え、イベントは幕を閉じた。

なお、「猫のひたいほどワイド5周年感謝祭」は、ニコニコ生放送で7月18日(日)までタイムシフト視聴が可能(有料)。

イベント公式HP:https://www.tvk-yokohama.com/event/nekohita5th.php

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