マツコが“キモかわいいイラスト”で大成功したヘタウマクリエーターを深掘り『マツコ会議』

バラエティ
2021年09月18日

『マツコ会議』

9月18日(土)放送の『マツコ会議』(日本テレビ系 後11・00~11・30)は、中毒者が続出の“キモかわいいイラスト”が人気のヘタウマクリエーターを深掘りする。

BUSONさんは、歴史上の人物・紫式部をモチーフに独自に描いたキャラクター・しきぶちゃんが話題になり、現在インスタグラムのフォロワーが70万人以上という大人気のクリエイター。

マツコ・デラックスは「BUSONちゃんは一回芸大とか目指してたタイプ」と予想すると、実は元救急救命士で、絵は全くの素人。人の死に何度も直面したことから「人生悔いのないように生きたい」と思い、小説家やYouTuberを目指すもうまくいかなかったという。そんな時、そこまで上手ではないイラストレーターのフォロワーが10万人もいることを知り、「これなら自分でもできるかもしれない」と思いイラストをSNSに投稿し始めた。

「最初はめちゃくちゃ下手だったんです」というBUSONさんに対し、マツコは即座に「今でも下手だよ」と切り込むが、初期の頃のしきぶちゃんを見て現在との変わりように「これは本当に試行錯誤だったのね」と驚く。実は緻密な分析と試行錯誤を繰り返しながら、今の人気を確立させたBUSONさんの成功術をマツコがひもとく。

続いては、エビをモチーフにしたGIFアニメ「えっびっ」がLINEスタンプで爆発的に売れ、大人気となった伊豆見香苗さんと中継。「えっびっ」について、マツコが「そもそもなんでエビなの?」と素朴な疑問をぶつけると、「スーパーに行ったらたまたまエビがいて、(エビが)立ったら面白いかなと思った」と淡々と語る伊豆見さん。「それだけの理由でエビにしたの?」とマツコは驚くが、実は伊豆見さんは2018年から毎日TwitterにGIF作品を投稿し続け、既に200以上のキャラが誕生しているという。

それを聞いたマツコは「毎日投稿してたらそりゃネタないもんね」と納得し、さらに「エビを出していなかったらこうなってなかったかもしれない」「思ったらやるってどんだけ大事かってことよね」と、何が人生の転機になるのか全く分からないことを実感する。

番組では、2人が作ったマツコのオリジナル作品を披露。「これはスタンプにしたら絶対売れる」とマツコも絶賛する作品が登場する。

『マツコ会議』
日本テレビ系
2021年9月18日(土)後11・00~11・30

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