仲里依紗が“気づき”を魔法で導く「携わることができたのがすごくうれしい」『えるえる』

バラエティ
2021年12月23日

12月30日(木)に『えるえる 〜なんで?なんで?〜』(Eテレ)の放送が決定。妖精・えるえる役で出演する、仲里依紗からコメントが到着した。

この冬、Eテレで新しい学校放送番組『えるえる 〜なんで?なんで?〜』が放送される。仲里依紗扮する妖精・えるえるとともに、クイズや遊びを通してコミュニケーションスキルを磨くことができる、小学校1〜2年生向けの国語番組だ。

授業はリモートで給食中は黙食、入学してからずっとマスクをしていて表情が分からない…といった、直接コミュニケーションを取る機会が減っている小学1〜2年生に向けて、話す順序や聞き出し方、対話の仕方などのコツを共有し、えるえるが“お話が好きになる魔法”をかけていく。

えるえるは、おせっかいなほどに子どもたちのお世話をしてくれる妖精で、明るく陽気でおっちょこちょい。子どもたちに“教える”のではなく、一緒に考え、悩み、“気づき”を魔法で導いてくれる存在だ。

発表にあたり、仲は「今の時代、リモート授業や分散登校、学校へ行けてもみんなマスク姿で生活していて、コミュニケーションをとるのが難しいなと感じている子、そしてそれを感じ取っている親がたくさんいると思うんです」と。

続けて「テレビを見ながら話し方の順序や伝え方などのコミュニケーションスキルが吸収できるこの番組は、親としても必要だなと感じますし、それに携わることができたのがすごくうれしいです。見ていて楽しくなってくる番組なので、みなさん楽しみにしていてくださいね〜!」とメッセージを寄せた。仲からのコメント全文は以下を参照。

仲里依紗 コメント

今の時代、リモート授業や分散登校、学校へ行けてもみんなマスク姿で生活していて、コミュニケーションをとるのが難しいなと感じている子、そしてそれを感じ取っている親がたくさんいると思うんです。そんな中、テレビを見ながら話し方の順序や伝え方などのコミュニケーションスキルが吸収できるこの番組は、親としても必要だなと感じますし、それに携わることができたのがすごくうれしいです。

収録は、とても楽しくできました。えるえるは明るくて陽気な妖精で、ふだんの私に似ている部分がありましたし、妖精の子どもたちは息子と同じ小学2年生だったので、気兼ねなくしゃべったりできました。気をつけたところは、子どもたちが見る番組なので、きちんと伝わるように大きな声ではっきりとセリフを言う部分です。コミカルにかわいく、でも分かりやすく伝えることを意識しました。

私自身もコミュニケーションの仕方ってさまざまあるんだなと日々実感していますし、伝え方って子どもだけの問題じゃないですよね。相手に伝えるためにどんなことを考えたらいいのか、どんなことに気づいたらいいのか、その仕組みを頭に入れていると、今後の会話やコミュニケーションに生かせると思います。

また、えるえるや子どもの妖精たちが親しみやすくて見た目もかわいいので、子どもたちの間で、はやってくれるといいなと思います! 見ていて楽しくなってくる番組なので、みなさん楽しみにしていてくださいね~!

番組情報

『えるえる ~なんで?なんで?~』
Eテレ
2021年12月30日(木)前9・45~9・55

©NHK