タモリ「競技の見方が180度変わった」三村マサカズ、木村佳乃とカーリング体験!『タモリステーション』

バラエティ
2022年07月01日
『タモリステーション』©テレビ朝日

タモリが司会を務める大型特番『タモリステーション』(テレビ朝日系 午後8時30分~9時51分)が、7月1日(金)に放送される。

『タモリステーション』最新作のテーマは、北京オリンピックで最も大きな注目を集めた「カーリング」。番組では、北京五輪で大活躍したロコ・ソラーレ生誕の地、北海道・常呂町にタモリが降り立ち、メンバーと共に街ぶらロケを敢行するほか、ロコ・ソラーレメンバーの初対談や、競技のルーツ、ルール、フェアプレー精神など、あらゆる角度からカーリングの魅力をたっぷり掘り下げていく。

さらにスタジオには、実際のリンクの半分ほどの長さのリンクを設置。ロコ・ソラーレ代表理事・本橋麻里、平昌五輪カーリング日本代表・山口剛史選手の指導のもと、タモリ、ゲストの木村佳乃、さまぁ~ず・三村マサカズが競技を体験してみることに。

安全対策のため、帽子と手袋を着用&カーリング専用シューズに履きかえて、リンクに集まった面々。最初に基本の投球フォームを教えてもらうが、木村は「こんなに重いの!?」とまずは20キロのストーンの重さにビックリ。早速投げてみるものの、「左足の踏ん張りがきかない!」と一投目はバランスを崩し、ストーンを手放すことすらできない状態に。しかし、挑んだ二投目では何とかストーンを滑らせることに成功。「初めてにしてはとてもフォームがいい!」と山口選手に褒められ、果敢なチャレンジャーぶりを発揮した。

一方、膝に古傷を抱える三村は、両脚にサポーターを装着しておそるおそる氷上へ。「心配するよりも笑ってほしいんだけど!」と芸人として複雑な心境を吐露しつつ投球に挑む。そんな中、ナイスショットを出したのがタモリ。記念すべき初の一投に、山口選手も「ポーズが素晴らしいですね!」と絶賛していた。

『タモリステーション』©テレビ朝日

続いて、一同は“ハウス(円形の的)上のストーンを狙って投げる”という、テクニックを要するショットに挑戦。ストーンをただ投げるだけでもバランスが取れない3人は、コントロールがきかず大苦戦する。しかし、ここでタモリのスーパーショットが。その後、氷の表面をブラシで掃く“スイープ”にもチャレンジ。実際の試合では1投につき20秒ほど掃き続けると聞き、20秒間連続スイープに励むも、そのハードさにヘトヘトになってしまう。

最後は、北京五輪のデンマーク戦、第10エンドで藤澤五月選手が逆転勝利を決めたスーパーショットの再現に、タモリ、木村、三村に本橋麻里も加わり、「ヤップ!ヤップ!(※掃け、の意)」「そだねー!」と声をかけあいながら臨む。

タモリ コメント
『タモリステーション』タモリ ©テレビ朝日

◆カーリング初体験はいかがでしたか?

とにかく氷の上では自分が何もできないことを実感しましたね。投球では勢いよく蹴りだせないし、どうしてもストーンに体重をかけてしまうので、最初はストーンから手を放す勇気がなかなか出ませんでした。
スイープも、ものすごくキツかったですね。スピードが保てるのは最初の5秒だけ。20秒間のチャレンジでしたが、体感的には1分ぐらいに思えました。明日は筋肉痛確定ですよ(笑)。

◆氷上では「そだねー!」も飛び出しましたが、今回の『タモリステーション』の収録で最も感じたことは?

考えてみれば「そだねー!」って初めて言ったような気がしますけど(笑)、改めてカーリングは競技会じゃなければ仲間と楽しんで盛り上がれるスポーツだなと思いました。常呂町では2歳から80歳まで幅広い世代のみなさんがカーリングに親しみ、カーリングホールが町の社交場のようになっていると聞きましたが、そんな町から銀メダリストが出るのは“当然”のようでいて、“奇跡”でもあるなと感じましたね。そして、ロコ・ソラーレにもたくさんのドラマがあることを知り、それにもやっぱり心動かされました。

◆番組の見どころを教えてください

今回の番組は、内容過多なんじゃないかなと思うぐらいボリューム感があります。いろいろなことが起こっていますからね。僕もカーリングの見方が180度変わりましたね。今度、試合を見るときはどうしても真剣になるだろうから、きっと疲れちゃうだろうなと今から思っています。

番組情報

『タモリステーション』
テレビ朝日系
2022年7月1日(金)午後8時30分~午後9時51分

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