加藤浩次&芝大輔&井桁弘恵が”心斎橋のシンデレラ”たちの素顔に迫る『追跡!異名ジャーナル』【コメントあり】

バラエティ
2022年11月22日
火曜NEXT!『追跡!異名ジャーナル』
火曜NEXT!『追跡!異名ジャーナル』左から)芝大輔、加藤浩次、井桁弘恵 ©フジテレビ

11月22日(火)と11月29日(火)のフジテレビ火曜NEXT!枠は、加藤浩次(極楽とんぼ)、芝大輔(モグライダー)、井桁弘恵がMCを務める『追跡!異名ジャーナル』(フジテレビ/関東ローカル 深夜2時~2時30分ほか)を放送する。

この番組は、全国各地に存在する異名をもつ一般人を“異名人”として追跡・密着することで、彼らの知られざる人生に迫る骨太ジャーナリズムドキュメントバラエティ。謎の行動の真意や人知れず抱えている悩みなど、うわさ話だけが一人歩きしている“異名人”の、実際の人となりを探っていく。

最初に追跡するのは、“心斎橋のシンデレラ”という異名をもつ、ほぼ毎日ドレスを着て街を徘徊している女性だ。4時間もかかるという派手なヘアメークからは想像もつかないが、実は大阪・心斎橋でウェディングドレスのレンタル店を35年営む73歳の経営者ということが判明する。そんな彼女が異名をもつようになったきっかけとは一体何なのか。

次に追跡するのは、“山梨のねずみ男” という異名をもつ、ねずみの帽子をかぶり、車で街を徘徊する謎の男性。目撃情報を頼りに聞き込みを続けること7日間、やっと接触することに成功した。彼の正体とは、20年間母国と日本を行き来しているブラジル生まれの男性だった。これまでテレビの取材依頼は全て断ってきたそうだが、今回は特別に取材許可を得て、彼の自宅を訪問。ねずみの帽子をかぶる理由と、「わたしはバカです」と叫ぶ意図に迫る。

3人目に追跡するのは、“新宿のゅるっさん”という異名をもつ、365日欠かさず新宿のお笑い劇場に姿を現す男性。芸人を中心に聞き込みを始めると、多くの芸人からの目撃情報が。芸人なら誰もがその男性を知っているらしく、どんなネタでも大声で笑ってくれる彼は、芸人にとって戦友ともいえる存在となっていた。なぜ18年間も毎日お笑い劇場に通うのか、“新宿のゅるっさん”という謎の異名の由来とは。彼の自宅を訪れ深掘りしていく中で、真相が明らかとなる。

火曜NEXT!『追跡!異名ジャーナル』
火曜NEXT!『追跡!異名ジャーナル』左から)芝大輔、加藤浩次、井桁弘恵 ©フジテレビ

スタジオでは、“狂犬”の異名をもつ加藤に加え、芝、井桁というフレッシュなメンバーが“異名人”の追跡VTRを見守る。最初こそ「エスプレッソな感じするねぇ」(加藤)と、“異名人”が放つキャラクターの濃さに驚いていた3人だったが、VTRを見終わるころには「いろんなことを学べたような気がする」(加藤)と感嘆の声があがった。

普段決してスポットライトがあたらない“異名人”に迫る、新感覚の骨太ジャーナリズムドキュメントバラエティに注目だ。

加藤浩次(極楽とんぼ)コメント

◆番組を終えて

面白かったですね。限りなく情報を厳選している番組っていうのは、今はないのでいいなと思いました。あと、見る人が問われる番組だなとも思いました。その人のバックボーンないし、その人がどうなったのか想像できる人、そんな想像力豊かな人に見てもらいたいですね。例えて言うなら、ハリウッドの勧善懲悪の分かりやすい映画もいいんだけれど、フランス映画のような“最後、どうなったんだろう?”って考えさせるような映画もいいじゃないですか。今はハリウッド寄りになってきてるんで、この番組はフランス映画のゴダール的な番組になったかなと思ってます。

◆視聴者の方へメッセージ

見る人が問われる番組がとうとうできたなと思いました。“みんなに見てもらいたい”、“みんなが分かるように分かりやすく作りたい”っていうのがテレビだと思ってたんですけど、そうじゃないなって。次のテレビを背負っていく番組のスタイルができあがったと、スタッフともども思っております。

企画・チーフプロデューサー:矢﨑裕明 コメント

世の中で異名がつく人は必ず何かを背負って生きている人たちだと思うので、その人間の奥深さを伝えられたらと思い企画しました。

番組情報

火曜NEXT!『追跡!異名ジャーナル』
フジテレビ(関東ローカル)
2022年11月22日(火)深夜2時~2時30分
2022年11月29日(火)深夜1時10分~1時40分

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