相撲と野球の“二刀流”激レアさんの激動の半生とは…若林正恭「そんな人いるんだ!」『激レアさんを連れてきた。』

バラエティ
2023年03月20日
『激レアさんを連れてきた。』若林正恭 ©テレビ朝日

3月20日(月)放送の『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系 午後11時15分~11時45分 ※一部地域で放送時間が異なる)では、WBC特別企画として「プロ野球選手になりたかったのになぜか相撲部屋に入門して力士になり、その後やっぱりプロ野球選手になった人」を送る。

人はあまりにもレアすぎる状況に遭遇したとき、まさかのピンチに直面したとき、いったいどのような行動をし、どんな対処法をとるのか。実際に“激レア”な体験をした人=激レアさんを研究サンプルとして採集。スタジオに招き、その体験談をひもといていく『激レアさんを連れてきた。』。

今回は、大谷翔平らの活躍で日本中を熱くさせている「2023ワールドベースボールクラシック(WBC)」の特別企画。「プロ野球選手になりたかったのになぜか相撲部屋に入門して力士になり、その後やっぱりプロ野球選手になった人」が登場する。世界一まであと2勝と迫った侍ジャパンにも期待が高まる中、それにも匹敵する先読み不可能なドラマが展開される。

『激レアさんを連れてきた。』激レアさん ©テレビ朝日

やってきたのは、イチバさん。日本代表の「二刀流」といえば大谷選手だが、実はもっと以前に、相撲と野球というかなり変わった「二刀流」を実践した人物だ。この事実に、若林も「そんな人いるんだ!」と目を丸くする。

いったい、なぜイチバさんは相撲と野球という全く違う競技の二刀流をすることになったのか。その答えは、疑うことを知らないピュア過ぎる男で、全てをことごとくうのみにしてしまう彼の性格が大いに関係しているようで…。

時は、イチバさんが中学生の頃にまでさかのぼる。幼い頃から野球一筋で、中学時代は校外のクラブチームに所属。エースで4番を打ち、甲子園常連の超強豪校から口説かれたりと、地元でも有名だったイチバ少年。しかし、校内の部活に所属しないと単位がもらえず卒業できないという問題が。中学生ながら身長180センチの彼に目をつけて勧誘したのが相撲部の顧問。ここで、イチバさんのピュア過ぎる性格が露呈する。

その後、中学の相撲部に入部したイチバさんだったが、部員はたった6人で、自動的にレギュラーの座を獲得。まわしを付けるのが恥ずかしいという思春期ならではの悩みに打ち勝ち、参戦した県大会では優勝。全国でもベスト16という偉業を果たしたイチバさんに、若林をはじめスタジオ一同は「強っ!!」と驚く。

そんな彼に注目したのが、第53代横綱・琴櫻の佐渡ケ嶽親方。ちょうどその頃、野球教室で出会ったある大御所プロ野球選手からの「センスがない」というひと言がトラウマに。起こった出来事をことごとくうのみにしてしまうイチバさんは、プロ野球選手を夢見ながらも、相撲部屋の門を叩くことになる。

しかし、野球への夢を断ち切れずに相撲部屋を逃亡。まるで指名手配犯のような逃避行を15歳で敢行する羽目に。しかし、その逃避行は驚きの顛末に…。さらには、伝説のスカウトマンとの運命的な出会いで、いきなりプロ野球選手への道が開けることに。ゲストの池松壮亮からは、自身の芸能界入りの衝撃エピソードも飛び出す。

『激レアさんを連れてきた。』福田麻貴 ©テレビ朝日

番組情報

『激レアさんを連れてきた。』
テレビ朝日系
2023年3月20日(月)午後11時15分~11時45分
※一部地域で放送時間が異なります

©テレビ朝日