うわさグルメ「天丼氷」がスタジオに！長野博の試食コメントを石井亮次アナ絶賛『水野真紀の魔法のレストラン』

4月19日（水）放送の『水野真紀の魔法のレストラン』（MBS／関西ローカル　毎週水曜　午後7時～8時）は、「それ、ホンマ!?」と思わずツッコみたくなる驚きのうわさグルメを大特集。「三田市（兵庫県）に2500人が並ぶ大行列店がある!?」から「1年8カ月待ちの幻のトンカツ店がある!?」など、うわさの真相を徹底検証する。

うわさグルメの中でもスタジオを驚かせたのが、「熱々のかき氷がうまい店がある!?」。大阪市福島区で、和食料理歴30年超の店主が手掛けるかき氷店「和ごころなか道大開店」では、なんと揚げたてのエビやホタルイカ、菜の花など13種類の天ぷらがのったかき氷「天丼氷」を出しているという。

どう見てもSNS受け狙いのメニューだが、食べたお客さんたちは、「めちゃくちゃおいしい！」と大絶賛。人気が出すぎて予約制になっているほど。

番組では本当においしいのかプロに検証してもらうため、神戸北野ホテル総料理長で、現代の名工に選ばれた山口浩シェフに試食を依頼。前代未聞のかき氷を前に「どうやって食べたらいいの？」と戸惑いを隠さないシェフだったが、一口食べると「あれ？」と表情が一変。「おいしいね、これ！ソースにいろんなバリエーションがあって楽しい」とにっこり。

実はこのかき氷には、「黒ゴマ」「しょうゆミルク」「みたらし」など3種の和ソースが層状に仕込まれており、山口シェフは「料理は塩味・甘味・酸味・苦味・うま味の五味の組み合わせだけでなく、色・温度・食感・そしゃく音などが合わさってベースができる。このかき氷にはその要素がすべて詰まっているので、飽きずにいつまでもおいしく食べられる」と分析した。

これをスタジオではゲストの石井亮次アナウンサーと、番組レギュラーで食通の長野博が試食。しかし、石井アナは不思議な料理への驚きの方が勝ったのか「これは…めちゃくちゃおいしいです！」と述べたきり、適当な表現が見つからない様子。

すると長野が「これはまさに和食の感覚。煮物とかごまあえとか、実は和食って甘いものが多い。意外と合う！」と感想を述べると、石井アナは「その通り！エエこと言いますね！」と賛同。長野が何かを言うたび「そう！そうそうそう！」と立て続けにうなずき、ロザン宇治原史規から「なんか途中から怪しくなってきましたよ！」とツッコまれ、スタジオは笑いに包まれた。