「クラシックを聴かせても頭は良くならない？」評論家軍団が「ムダ努力」を次々に発表！『ホンマでっか!?TV』

4月26日（水）放送の『ホンマでっか!?TV』（フジテレビ系　午後9時〜9時54分）は、「今までの常識が覆される！？あなたのしていたムダ努力！」を送る。

今回は、日々良かれと思ってやっていたことが実は逆効果だったという「ムダ努力」を、番組が誇る評論家軍団が発表していくことに。まず腸活評論家の桐村里紗は「眠気覚ましにコーヒーを毎日飲むのはムダ努力です！」と、多くの人にとって衝撃的な説を発表。コーヒーに眠気を防止する効果はあるものの、毎日飲むと耐性ができてしまうという。

さらに、認知科学評論家の中野信子は、いわゆる「モーツァルト効果」と呼ばれる「子どもの頭を良くするために、幼少期からクラシックを聴かせるのはムダ努力」だとバッサリ。まさしくクラシックを聴いて育ったという小杉竜一（ブラックマヨネーズ）は「めっちゃ聴いたのに…」とガッカリ。

実は科学的な根拠はなく、逆に自分の好きな曲を聴いた方が、効果があるという。さらに中野は、ここまで有名になったこの誤った説がなぜ広まってしまったのかという、意外な“発信源”を明かす。

ゲストの近藤春菜も、評論家軍団から次々と繰り出される「ムダ努力」に興味津々。しかし、専門家が自説を披露するにあたって「春菜さんって人見知りですよね？」「春菜さんって痩せたいですよね？」と、たびたび決めつけられて、「今日は失礼な評論家多いな！」とクレームを入れる場面も。

番組後半では、食に関する「ムダ努力」も続々と紹介される。中野によると、「健康にいいと思って和食中心の食生活をするのはムダ努力」だそうで、むしろ日本では洋風の食事が人気の地域の方が寿命が長い傾向もあるという。

日本型の食事で健康効果があるのは「欧米の、脂っこい食事ばかりして太っている人」だそうで、中野の「自分の好きな食事をしていった方がいいですよ」という意外なアドバイスに、小杉も大喜び。

さらに、健康情報評論家の大脇幸志郎からも「血圧を下げるために減塩をするのはムダ努力」という、普段から気をつかっている人にとっては驚きの説を紹介。日頃からそこまで塩分を取り過ぎない食生活の日本人については減塩してもそこまで効果はないという。

そこでりんたろー。（EXIT）が、「じゃあ、減塩するのがいいのはどういう人なんですか？」と聞くと、直球すぎる答えが返ってきてスタジオも驚き。

そして、消化器評論家の福島正嗣からは、「体調悪いときや胃もたれをしているときにおかゆやうどんを食べるのはムダ努力」だと、こちらもこれまでの常識を覆す説を明かすが、果たしてその理由とは。他にも「睡眠のゴールデンタイム」に関する最新の説や、人間関係に関するムダ努力まで、ここでしか聞けない意外な情報が満載だ。