『オモウマい店』大正10年創業の老舗・日本料亭の厨房にカメラが初潜入!

バラエティ
2023年06月20日
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』©中京テレビ

6月20日(火)の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(日本テレビ系 午後7時~7時54分)は、「世界のスターも食べた味!日本料理人ミスターシブエと老舗ママ」を放送する。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆けまわり、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、6月20日放送回は児嶋一哉、森七菜、奥平大兼がゲスト出演する。

栃木県・大田原市にある、大正10年創業、今年で102年目を迎えた老舗の日本料亭。大河ドラマ用のロケ弁を担当したこともあるこのお店のこだわりは、調味料に至るまで「すべて手作り」であること。その象徴と言える“幕の内弁当”は、8種の具材が入った煮〆(にしめ)をはじめ、天ぷら粉を使わず小麦粉で揚げる天ぷら4種、鳥もものから揚げ、だし巻き卵、明太子おろしなど、手の込んだ料理がズラリ。

ご飯も、地元・大田原産のコシヒカリを使い、繊細な火力調節が可能なガスで炊き上げる。時間も手間もかかるメニューだが、持ち帰りは1000円、店内では赤みそと白みその合わせみそを使ったみそ汁が付いて1200円というお手頃価格。「から揚げはみんな他所のは食べられないけど、ここのはおいしいって言う」、「サケがおいしい、1匹まるごと買っていると言っていた」と、常連さんはその味に絶大なる信頼を置いている。

店の自慢は、季節に合わせた6品の料理が楽しめる“おまかせコース”(5500円)。取材時には、大田原産のA5ランク牛「与一和牛」のサーロイン鉄板焼をメインに、お造り、フグのから揚げ、ざるそば、茶碗蒸し、デザートのコーヒー牛乳プリンと豪華な内容。ほかにも、与一和牛と那須山のブランド豚のみで作った餡を小麦粉の皮で包んだ“しあわせおやき”(400円)は、店だけでなくイベントなどでも販売していて、「肉汁がすごい」とお客さんが驚くほど。ひとくち食べると熱い肉汁が飛び出してくるジューシーさが評判となっている。

老舗の厨房で腕を振るう「会長」こと「ミスターシブエ」は、数々の有名店で修行し、70年代後半には和食の伝道者となるべく渡英。14年ほど現地で料理人として活動し、なんと、ショーン・コネリーやフレディ・マーキュリー、ビートルズといった世界の著名人に料理を提供した経験を持つという。一方、主に接客を担当する女将は、「普通の人にできないことができる」と、夫である会長からも太鼓判を押される高いコミュニケーション能力の持ち主。寡黙で職人気質な会長に代わり、老舗である店や会長が作る料理の魅力をよどみなく説明してくれる。

今回、創業102年目にして、初めて厨房にカメラが入ることに。そこで知ることができた会長の料理に対する心構えや高い調理技術、そして会長と女将とのなれ初めにも迫る。

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』©中京テレビ

番組情報

『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
日本テレビ系
2023年6月20日(火)午後7時~7時54分

番組公式HP:https://www.ctv.co.jp/omouma/

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