デジタル化が進むほど“必要な人間”が増える…?成田悠輔がAI論を展開「リーダーの意味や定義が変わる」『ソレいる?六本木会議』

バラエティ
2023年06月30日
『ソレいる?六本木会議』©テレビ朝日

6月29日(木)に放送された『ソレいる?六本木会議』(テレビ朝日※関東地区 毎週木曜 深夜2時47分~)が、TVerにて7月13日(木)深夜3時10分まで見逃し配信中。

イェール大学の成田悠輔とテレビ朝日アナウンサーの久保田直子が忖度なしの議論を繰り広げるテレビ朝日系トーク番組『ソレいる?六本木会議』。6月22日の放送では、テレビ朝日が開発した新技術「自動スイッチングシステム」を地上波初公開。そして29日の放送でも引き続き「無人カメラ&自動スイッチング」を使用し「AIっている?」というテーマで語った。

これまでの放送で、成田は久保田アナに対し「アナウンサーはAIにとって代わられる」と言い放ってきた。コンテンツ制作とAIをめぐって世界中で議論が絶えないが、実は本番組の演出にはすでにAI技術が取り入れられている。

『ソレいる?六本木会議』©テレビ朝日

前回の放送から一新されたオープニングは実写ではなく、絵画風タッチのイラストがだんだんとカタチを変えていく風変わりな映像。外国と思しき夜景から成田の姿に変形したかと思えば、今度はゴルフ場の風景から久保田アナの姿に変形する。実はこれは「Kaiber」というAIツールで作成されたもの。このサービスを使えば写真や映像、文字情報などから簡単に新しい映像を作成することができるという。

そんな“AI演出”から始まり、成田がAI論を展開。「新しいものを作り出していない、ほとんどの作家さんやライターさんは厳しいんじゃないですか」と忖度しない成田節をまじえながら「AIに代替可能なものとそうでないもの」の違いについて語った。

成田の見立てでは、AIは人間から仕事を奪うだけではなく、新たな仕事を生み出す側面もあるとのこと。デジタル化が進むほど“必要な人間”が増えると予測。AIを管理する人間、AIを導く人間が必要とされるようになり「管理職、経営者やリーダーの意味や定義が変わる」と持論を語った。自動スイッチングシステムを使って3回目となる次回の放送では、番組初のゲストが登場。AIの進化を物ともしない、成田イチ押しの芸人とは。

『ソレいる?六本木会議』©テレビ朝日

番組情報

『ソレいる?六本木会議』
テレビ朝日 ※関東地区
毎週木曜 深夜2時47分~

TVerで見逃し配信中:https://tver.jp/series/sr0rpvndrs

公式Twitter:https://twitter.com/soreiru_kaigi?s=21&t=WjAPGNnFwAjsdV_pqR6GpA

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