カズレーザー、小瀧望、ウイカらが徹底解明!巨大地震に隠された謎から大災害を生き延びる知恵を学ぶ『謎解き!伝説のミステリー』

バラエティ
2023年07月18日
『謎解き!伝説のミステリー』©テレビ朝日

7月18日(火)に『謎解き!伝説のミステリー 歴史に学ぶ!南海トラフ地震 巨大地震8つの謎 2時間SP』(テレビ朝日系 午後7時~8時54分)が放送。MCを爆笑問題&阿川佐和子が務めるほか、スタジオゲストにカズレーザー(メイプル超合金)、小瀧望(ジャニーズWEST)、ファーストサマーウイカらが登場。一ノ瀬颯、菅井友香、トラウデン都仁らが日本各地にロケに出る。

MCの爆笑問題(太田光、田中裕二)&阿川佐和子が中心となり、世の中のさまざまな伝説にまつわる謎を、現地取材をもとに解明・考察する特別番組『謎解き!伝説のミステリー』。これまで鎌倉時代の謎をはじめ、徳川家康の謎、本能寺の変の謎に次々と迫り、好評を博した特番が、第4弾となる『謎解き!伝説のミステリー 歴史に学ぶ!南海トラフ地震 巨大地震8つの謎 2時間SP』をオンエアする。

これまで数々の大地震を乗り越えてきた日本。中でも、静岡県駿河湾から宮崎県沖合にかけてのプレート境界を震源域とし、100150年周期で起こるといわれる大規模地震「南海トラフ地震」は過去に幾度となく日本を襲ってきた。そんな南海トラフ地震が最後に発生してから、70年以上が経過した現在。次なる地震発生の切迫性は日に日に高まり、ニュースでもたびたび大きく取り上げられている。

そこで今回は今後の地震に備えるべく、南海トラフ地震をはじめとする過去の巨大地震に隠された8つの謎をひも解いていくことに。MC陣と共にこの謎を解明していくのは、スタジオゲストのカズレーザー、小瀧望、ファーストサマーウイカ。そして、一ノ瀬颯、菅井友香、トラウデン都仁、宮﨑香蓮、山本博(ロバート)ら、ミステリー調査員ゲストの面々が日本各地を飛び回る。

さらに、スタジオには歴史学者の磯田道史さん、地震研究家の都司嘉宣さんも迎え、歴史から浮き彫りになる大災害を生き延びる知恵を学んでいく。

今回は記録上最古の「白凰地震」(684年)から、現状最後の「昭和南海地震」(1946年)まで、過去に起こった南海トラフ地震の実情に着目。すると、驚くべき謎の数々が浮かび上がる。

発生するたびに甚大な被害をもたらしてきた南海トラフ地震。しかし、そんな絶体絶命の苦境の中、奇跡的に難を逃れた人々も。中でも特筆すべきは、江戸末期の1854年に起きた「安政南海地震」での出来事。当時、地震でほぼすべての家屋が倒壊した上、津波にも襲われた和歌山県の村でなんと97%の村民が無事だったのだ。

命の砦となったのは、ある予兆の察知だったという。今回は太田&菅井が、この奇跡の村を訪問。今を生きる人々も参考にすべき、予兆を察知した先人たちの知恵、そして速やかな避難の要因となった「かがり火伝説」の謎を解き明かす。

さらに太田&一ノ瀬は、「大正関東大震災」(1923年)で7万人の命を救った東京・浅草寺の樹の謎に肉薄。併せて、寺の屋根に施された最新耐震構造も紹介する。また、宮﨑&山本は京都にある世界文化遺産の清水寺と東寺の五重塔で、普段は入ることができない場所にも特別潜入。いにしえから採用されてきた、圧巻の耐震設計の仕組みに迫る。

もちろん、巨大地震の恐ろしさも過去の事例をもとに解析。海底に眠る1300年前の村の謎や、連続地震を引き起こす半割れ現象、日本史上最大規模の南海トラフ地震「宝永地震」(1707年)で江戸の町に降った白い灰の謎など、もしもの未来に備えて知っておくべきことを、大地震を実際に体験した人たちの生々しい証言も交えながら伝えていく。

番組情報

『謎解き!伝説のミステリー
歴史に学ぶ!南海トラフ地震 巨大地震8つの謎 2時間SP』
テレビ朝日系
2023年7月18日(火)午後7時~8時54分

番組公式Twitter:https://twitter.com/densetsumystery