バスケ日本代表・渡邊雄太が松本人志＆中居正広と初対面　大好きなお笑いコンビもサプライズ登場『まつもtoなかい』

10月8日（日）放送の『まつもtoなかい』（フジテレビ系　午後9時～9時54分）に、バスケットボール日本代表・渡邊雄太、田村裕（麒麟）がゲスト出演する。

今年8～9月に開催された「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」で注目を集めた渡邊雄大が、松本人志と中居正広の2人と初対面＆初トーク。芸能界きってのバスケ通である麒麟・田村裕も交えて、“日本バスケットボール界の未来を切り開くスター”の素顔を探っていく。

スタジオにはまず、田村裕が入場。バスケットボールの解説役&渡邊雄太のプレーのすごさを語るファン代表としてやって来た田村だったが、早速松本から「番組始まって以来、一番弱いゲスト」とイジられてしまう。

そして、渡邊雄太がいよいよ登場。W杯をテレビで観戦していたという松本&中居は、206センチの長身を目の当たりにし、感激しきり。渡邊は「松本さんと中居さんとのコミュニケーションから、刺激を受けたかった」と、今回の出演を決めた理由を語り、中居にまつわる“あるモノ”も披露して2人を驚かせる。

家族全員が元バスケ選手という“バスケ一家”に生まれ育った渡邊。高校生のときに史上最年少で日本代表に選出されるなど、早くから将来を期待され、高校卒業後はアメリカに留学。NCAA（全米大学体育協会）での活躍を経て、2018年にNBA（ナショナル・バスケットボール・アソシエーション）のメンフィス・グリズリーズと契約を結び、田臥勇太に次ぐ日本人2人目のNBA選手となる。

2023年7月には、フェニックス・サンズに移籍。NBAでのプレーは日本人最長となる6年目を迎えた一方、日本代表としては、中国で開催された2019年のW杯、2021年の東京オリンピックに出場するも、全敗を喫して悔し涙を。

今回のW杯では、チームをけん引する活躍を見せ、1次ラウンドは1勝2敗、順位決定戦ではベネズエラ、カーボベルデに連勝。見事、「アジア最上位」となり2024年パリオリンピックへの出場権を獲得し、実に48年ぶりとなる“オリンピック自力出場”の立役者の1人となった。

『まつもtoなかい』左から）渡邊雄太、松本人志、中居正広、田村裕（麒麟）©フジテレビ

番組では、渡邊が「1勝もできなかったら日本代表を引退する」と決意して挑んだ今回のW杯について、大会を終えた今の率直な心境や手応え、戦いを通じて感じた“世界の壁”などを明かすほか、松本と中居も好感を抱いた、日本代表チームのトム・ホーバスHC（ヘッドコーチ）の印象も語る。

さらに話は発展し、世界最高峰のNBAで日本人選手が活躍することの難しさ、大変さについて、田村の解説を交えながら徹底トーク。アメリカのスポーツ界におけるバスケットボールの地位の高さやNBAトッププレーヤーの破格の年俸を知らされ、目を丸くする松本＆中居。渡邊がこれまでの5シーズンで味わってきた、挫折や苦労の思い出話にも注目だ。

また、休日の過ごし方など、渡邊のアメリカでの暮らしぶりについて深掘りし、今一番好きだという日本のお笑いコンビがサプライズでスタジオに登場。

彼らが目の前に現れると、たちまち渡邊はテンションアップ。「われわれと会ったときと喜び方が違う」と松本も苦笑いを浮かべるほど、とびっきりの笑顔で2人を迎える。「特にこの方たちのYouTubeがめちゃめちゃ面白いんです！」と渡邊が絶賛する、お笑いコンビの正体とは。

エンディングでは、松本&中居が「今日は渡邊さんの人柄がよく分かって、より好きになった」と口をそろえて感想を。日本を代表するバスケットボールプレーヤー・渡邊雄太の、W杯裏話から個人的なお笑いの趣味まで、他では聞けない話が次々に飛び出す回となっている。