漫才賞レース『THE SECOND』第2回大会開催決定!最終決戦は24年5月に生放送 東野幸治「大いに楽しんでいただきたい」

バラエティ
2023年11月07日
『THE SECOND~漫才トーナメント~』
『THE SECOND~漫才トーナメント~』

『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系)の第2回大会の開催が決定。2024年、“結成16年以上”の漫才師たちによるし烈な戦いが再び幕を開ける。

大会の最大の特徴は、出場資格が「エントリー時点で結成16年以上」であること。実力や才能はあっても、賞レースに出られないためブレイクのきっかけが見出せない…そんな漫才師たちに“セカンドチャンス”をつかんでほしいという願いを込めて、フジテレビが新たに立ち上げた漫才賞レースだ。

2023年に行われた第1回大会は、133組の漫才師が出場。まず2月に東京・大阪で「選考会」が行われ、そこで選出された32組が、3月27日・28日開催の「開幕戦ノックアウトステージ32→16」、そして4月29日・30日開催の「ノックアウトステージ16→8」に出場し、1対1の“タイマン”形式で、渾身のネタバトルを展開。これらの戦いを勝ち上がった8組が、5月20日に運命の最終決戦「グランプリファイナル」で激突。司会の東野幸治と宮司愛海(フジテレビアナウンサー)、そしてアンバサダーの松本人志が見守る中、伝説として語り継がれるような名勝負が次々と繰り広げられた。

激戦を制したのはギャロップ(林健、毛利大亮)。結成20年目を迎えたしゃべくり漫才の実力派コンビが、優勝賞金1000万円と、栄えある『THE SECOND』初代王者の座を獲得した。

実に4時間超にわたって全国ネットで生放送された「グランプリファイナル」は、お笑いファンのみならず、幅広い視聴者層の間で大きな話題に。放送中からSNSには「#ザセカンド」などの関連ワードが飛び交い、放送終了後の見逃し配信は、149万再生を記録(※4エピソードの合計/ビデオリサーチ調べ)。新たなるお笑い賞レースとして、多くの人々から熱い注目を集めた。

そして、ついに開催が決定した第2回大会。エントリーの受付は、2023年12月1日(金)から2024年1月10日(水)までを予定している。出場資格は、もちろん「結成16年以上のプロの漫才師」であること。また前大会より引き続き、「アマチュアや即席ユニットは出場不可」「全国ネットの漫才賞レースでの優勝経験があるコンビは出場不可」となる。

エントリー締め切り後、「選考会」と、2回の「ノックアウトステージ」を行い、2024年5月に「グランプリファイナル」を開催。前回と同じく、東野幸治を司会に迎え、全国ネット・ゴールデンタイム生放送で送る予定だ。その他、大会の内容や出演者、スケジュールなどの詳細は番組公式HPや公式SNSで今後随時発表予定。

『THE SECOND~漫才トーナメント~』
『THE SECOND~漫才トーナメント~』東野幸治 ※『THE SECOND』第1回大会より ©フジテレビ
東野幸治 コメント

◆『THE SECOND』第2回大会の開催が決定しました。今の率直なお気持ちは?

まず思ったのは、2回目が決まってよかったなと。前回は、どんな大会なのか分からなくて出場を見送った漫才師の方たちもたくさんいたと思うんですけど、1回目を見て“俺たちも出てみたい”って思ってくれた人がいたら、ぜひぜひ、参加してほしいです。“なんか楽しそうやな”とか、“あの大会やったら出やすい”みたいに思ってくれた漫才師は、きっとたくさんいると思うんで。

◆第1回大会を振り返って、特に印象に残っているコンビや対戦カードは?

いやもう、全組ですよ。全体を通して思ったのは、『M-1(グランプリ)』とは全然違う大会なんやな、と。『M-1』を踏襲したようなネタで攻めてくるコンビもいれば、楽屋オチみたいな、『M-1』を卒業した漫才師ならではの、もっちゃりとしたネタをするコンビもいて(笑)。新旧の漫才がごちゃっと混ざってる感じが、独特で面白かったです。ちょっとびっくりしました。

◆大会が終わった後、出場した漫才師の方々や、芸人仲間の方々からの反響はいかがでしたか?

シャンプーハット(※「ノックアウトステージ32→16」で敗退)と会ったときに、“出てよかったです”“楽しかったです”って言ってくれて。うれしかったですし、ぜひまた出てほしいなと思います。あと、ほんこんさんが見たらしくて、えらい興奮してましたね。“俺も130Rで出たい”って言うてたんですけど、板尾(創路)さんから速攻で断わられてました(笑)。

◆結成16年以上の漫才師の方々へ、エールをお願いいたします。

僕が言うのもおこがましいんですけど、『THE SECOND』って、漫才師の皆さんにとっては、久しぶりに真摯に漫才に向き合える、いい機会やと思うんです。優勝するには3本ネタがないといけないんで、なかなか大変だとは思いますけど、自分たちの力を試してみたいとか、あらためて漫才を楽しみたいというコンビがいたら、ぜひ参加してもらえれば。大ベテランの方も、なかなか“ぜひ”と軽々しくは言えないけれども、楽しい思い出を作ろう、くらいの意識で臨んでいただけたらうれしいです(笑)。

◆それでは最後に、来年の第2回大会を楽しみにしている視聴者=お笑いファンの方々に向けて、メッセージをお願いします。

第2回も、大いに楽しんでいただきたいなと。テレビで見るのもよし、スタジオまで見に来て、審査員をやるのもよし(笑)。あと、ノックアウトステージは配信でも見られるかもしれないので、いろんな形で楽しんでください!

日置祐貴(総合演出)コメント

出場者の皆さまの“一緒に大会を盛り上げよう!”という強い熱意に支えられ、第1回大会が素晴らしい大会になったことに非常に感謝しております。引き続き、ベテラン漫才師の皆さまの匠の技を真っすぐにお茶の間に届けられるよう、大会運営及び番組制作に誠心誠意向き合っていきます。

石川綾一(チーフプロデューサー)コメント

まずは全容がわからない中、第1回大会に出場してくださった133組のベテラン漫才師さんに感謝申し上げます。ベテラン漫才師さんの“芸”はもちろん、対決後にお互いを讃え合い、お客さんを楽しませてくださる“ノーサイドの精神”には胸を打たれました。テレビ番組制作ではあるのですが、さながら「THE SECOND劇場」で観劇したような幸せな時間でした。毎年参加したいと思っていただける最高のステージをご用意すべく、第2回大会も我々制作陣は全力を尽くします!

番組情報

『THE SECOND~漫才トーナメント~』
フジテレビ系
グランプリファイナル:2024年5月、全国ネット・ゴールデンタイム生放送

グランプリファイナル司会:東野幸治

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/the-second/
公式X(旧Twitter):thesecond_cx
公式Instagram:thesecond_cx
YouTube:https://www.youtube.com/@thesecond_cx

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