King Gnuが「SPECIALZ」「飛行艇」の歌詞に込めた思いや楽曲制作について語る『日曜日の初耳学』

11月26日（日）放送の『日曜日の初耳学』（MBS／TBS系　午後10時～10時54分）の「インタビュアー林修」に、ロックバンド・King Gnuが出演する。

林修先生が“時代のカリスマ”と対峙する大人気企画「インタビュアー林修」。今回のゲストはスターアーティストたちも認めるロックバンド・King Gnu。個性あふれる彼らのプロフィールに触れながら、音楽のルーツや楽曲制作について徹底解剖していく。

2019年に「白日」の大ヒットでデビューからわずか11か月で『NHK紅白歌合戦』に出場し、その後もTVアニメ『呪術廻戦～渋谷事変～』のオープニング曲「SPECIALZ」など次々にヒット曲を世に送り出しているKing Gnu。

クラシックを学んできたギター・ボーカルを担当する常田大希、東京藝術大学の声楽科を卒業したボーカル・キーボード担当の井口理、米軍基地の町・福生で生まれ、アメリカの音楽を浴びように育ったベース担当の新井和輝、両親がミュージシャンのドラム担当の勢喜遊と、メンバーは4人は異なる音楽で育った。そんな4人の技術やオリジナリティにあふれた才能が集結し、世代を超えて爆発的人気のロックバンドとなった。

遊び心あふれる言葉選びも魅力の1つであるKing Gnuだが、現代文講師の林修がヒットソングの歌詞を分析していく。「SPECIALZ」では、暗号のような当て字に隠された言葉遊び、「インタビュアー林修」のテーマ曲「飛行艇」の歌詞に込められた思いも明かされる。

さらに、勝負に向かう人の背中を押す応援ソング「飛行艇」は、ラグビーワールドカップ2019日本大会の会場でも流れ、曲に合わせて観客がウエーブをする光景を見た常田は、人生のトップ5に入るほど感動したというエピソードも語る。さらに、楽曲制作時に使用しているパソコンも見せてもらう。136個の音から作られているという曲では、常田はその音を全て聞き分けられるという驚きの能力が明かされる。

また、「怖いほど作品作りへの熱量がすごい」とメンバーに言われるほどストイックな常田に対して、井口は「才能があり努力家でカッコいい。ねたましい思いからせめてハゲてくれと思っていた」と語り、4人の関係性が垣間見えるひと幕も。

そして、2024年1月から5大ドームライブツアーを慣行するKing Gnuが、4年をかけて1曲1曲丁寧に心を込めて制作し、過去最高のアルバムになったという『THE GREATEST UNKNOWN』についてや、仕事をする上で大切にしている考えや信念も明かす。

スタジオゲストは、大家志津香、澤部佑（ハライチ）、田村淳、とよた真帆、中島健人（Sexy Zone）。