爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」は“言い訳の曲”だった!? サンプラザ中野くんが制作秘話を語る『グッとフレーズ』

バラエティ
16時間前
『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』
『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』

加藤浩次(極楽とんぼ)がMCを務める『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)の第19弾が、5月3日(土・祝)午後7時~8時54分に放送される(関東地区は午後6時51分から)。

この番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。アーティストゲストには初登場のサンプラザ中野くん(爆風スランプ)をはじめ、秦基博、矢井田瞳を迎え、名曲の歌詞を考察するゲストには初登場の二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)と野呂佳代、番組常連の井上咲楽、岡田結実、土田晃之が登場する。

初登場のサンプラザ中野くんは、今から40年前に発売した爆風スランプの名曲「大きな玉ねぎの下で」を解説する。デビューからわずか1年4か月で日本武道館ライブを満員にするように言われ、苦肉の策で生み出したというこの楽曲。武道館を満員にすることはできないと、自分たちのライブに空席がある言い訳の曲を作ろうとしていたが、進むにつれ本人も“驚くほどうまく書けた”と自信をみなぎらせる曲になっていったという。発売から40年たち、今年映画化もされたほど愛され続ける名曲の魅力をひもといていく。

矢井田は、2000年に発売したメジャーデビューシングル「B’coz I Love You」の制作時を振り返る。愛されることに貪欲な女性の心の声をまるで代弁したかのようなインパクトのある歌詞には、男性陣から「重い」との声も飛び交うが、岡田をはじめ女性陣からは共感の声が。さらに、矢井田が一途な女性の恋愛観を表現するためにこだわったレコーディング方法も明らかに。

秦は、優しい表現が多くの人の心に刺さった珠玉のラブソング「ずっと作りかけのラブソング」の制作秘話を明かす。映画「35年目のラブレター」の主題歌でもあるこの楽曲は、最愛の人へのラブレターをつづるために読み書きのできない主人公が勉強に奮闘する物語の脚本を読んで制作したのだという。主人公のあふれる愛を、ノスタルジックな光といった郷愁感を四季に織り交ぜながら表現したという秦が、このラブソングに込めた想いとは。

“歌詞を読み込む男”MCの加藤がトップスターに刺さった“グッとフレーズ”を聞くコーナーでは、数々のヒット曲を生み出してきた秋元康と、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二を直撃する。

美空ひばりの「川の流れのように」をはじめ、誰もが知る数多の名曲を生み出してきた秋元は、作詞家として強く影響を受けたという楽曲を紹介する。それが、秋元が中学生のときにラジオから流れてきた、ジローズの「戦争を知らない子供たち」。当時、ベトナム戦争の真っ最中で新しい反戦歌としても話題になったこの楽曲に強い衝撃を受けたという。秋元がその時代に生まれた意味ややるべきことを教えられた気がしたという、“グッとフレーズ”とは。さらに、秋元が「戦争を知らない子供たち」の歌詞にインスパイアされてつづったという欅坂46の「サイレントマジョリティー」に込めた想いにも迫る。

そして、若い頃からパンクロックに傾倒してきた小峠は、自身の芸人人生を支えてきた楽曲を紹介。テレビ出演が一切なかった不遇の時代に、このまま芸人の道を進んでいいのかと思い悩んでいた小峠が背中を押されたという楽曲について語る。

5月5日のこどもの日を前に、子供たちに残したい“グッとフレーズ”も特集。スタジオでは、ゲストたちがそれぞれ100年後に残したい“グッとフレーズ”を紹介するほか、昭和世代にとって懐かしの曲でも驚愕の歌詞が連発の「令和じゃありえない昭和のアウトフレーズ」や、日本語にしてみたら衝撃の歌詞が続々の「洋楽のショックフレーズ」も特集する。

番組情報

『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』
TBS系
2025年5月3日(土・祝)午後7時~8時54分
※関東地区は午後6時51分~8時54分

MC:加藤浩次(極楽とんぼ)
進行:江藤愛(TBSアナウンサー)
アーティストゲスト:サンプラザ中野くん(爆風スランプ)、秦基博、矢井田瞳(50音順)
スタジオゲスト:井上咲楽、岡田結実、土田晃之、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、野呂佳代(50音順)
VTRゲスト:秋元康、小峠英二(バイきんぐ)

©TBS

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