

5月13日(火)放送の『カズレーザーと学ぶ。』(日本テレビ系 午後10時~11時)は、「芸能人が提言!令和の新法律SP」を送る。
毎回、カズレーザーと一緒に知れば人生観が変わる新知識を最先端の研究者から学ぶ『カズレーザーと学ぶ。』。「芸能人が提言!令和の新法律SP」第2弾となる今回は、今まさに日本が直面する2つの大問題を徹底討論する。芸能人が提案する新法律が実際にできたら、社会はどうなるのか。日本が抱える問題の解決法についてカズレーザーと学ぶ。ゲストは、浮所飛貴(ACEes)、内田恭子、オカリナ(おかずクラブ)、SHELLY、長谷川忍(シソンヌ)、槙野智章、武藤十夢。
講義では、「部活動民営化! 学校の部活動を全て廃止する法」「宅配の無駄を減らすべく再配達は全て有料化法」の芸能人による2つの新法案を深掘りしていく。
「部活動民営化! 学校の部活動を全て廃止する法」では、オカリナ(おかずクラブ)が新法律を提案。近年問題になっている教師の労働時間。中学校では週65時間47分、高校では週59時間48分と、いずれも所定労働時間を大きく超えている。特に部活顧問にかける時間は週平均7時間半で、これは諸外国のおよそ3倍だという。
教師が半強制的に担当させられている部活動顧問。オカリナが提案するのは、それならば思い切って全ての部活動を民営化し、外部に委託するという法だ。教師の労働時間を削減できる一方で、部活にある教育的側面が損なわれるのではないかという声も上がり、議論は白熱する。講義では、教師側と生徒側の側面で考える、部活動民営化のメリット・デメリットについて解説する。
「宅配の無駄を減らすべく再配達は全て有料化法」では、武藤十夢が新法律を提案。運送会社でドライバーの高齢化と人手不足が加速する中、ネット通販の拡大で宅配便の取り扱い個数は右肩上がりで上昇し、2023年の年間取り扱い数は50億個を記録。しかもその10%の5億個が再配達になってしまっているのが現状だ。
報酬は配達完了で支払われるため、再配達は実質タダ働きで、ドライバーの不足や高齢化が深刻な今、非常に問題視されている。このまま現状が改善しなければ、2030年には発送した荷物の35%が届かなくなるという予測も出ているほど。
そこで武藤が提案するのが、物流効率化と利用者の意識変化に結びつき、輸送力不足への解決の糸口になるかもしれない再配達有料化という新法。講義ではメリットだけでなく、あらかじめ想定されていない配達物への再配達対応など、トラブル増加といったデメリットも併せて紹介する。
番組情報
『カズレーザーと学ぶ。』
日本テレビ系
2025年5月13日(火)午後10時~11時
MC:カズレーザー(メイプル超合金)
出演者:浮所飛貴(ACEes)、内田恭子、オカリナ(おかずクラブ)、SHELLY、長谷川忍(シソンヌ)、槙野智章、武藤十夢(五十音順)
専門家:岩田康之、内田良、遠藤研一郎、小野章子、矢野裕児(五十音順)
進行:岩田絵里奈(日本テレビアナウンサー)
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