

市村正親が、7月18日(金)放送の『A-Studio+』(TBS系 午後11時~11時30分)に出演する。
日本を代表するミュージカル俳優の市村。76歳になった今年も精力的に活動を続けられている背景、2児のパパとして多忙の中でも長男のお弁当作りをしているなど、家庭的な一面も明らかになっていく。
藤ヶ谷太輔は歴代の付き人たちを取材。厳しく指導していた市村だが歴代の付き人たちからは今でも慕われ、一緒に旅行に行くなど家族のような付き合いをしているという。また、彼らの将来を奪わないように“付き人期間は3年”と決めているなど市村の優しさが伝わるエピソードも。そんな歴代の付き人たちに引き継がれている注意事項“乾燥機には気をつけろ”とは。
笑福亭鶴瓶は劇団四季時代に多くの作品で共演してきた盟友・飯野おさみに取材。「キャッツ」に出演中の飯野を休ませるために急きょ出演することになった市村だが、他の作品に出演中だったためハードスケジュールにより10キロも激ヤセしたという。また演出家の浅利慶太から本番中に怒られた話など、劇団四季時代の思い出を回顧する。
そして「屋根の上のヴァイオリン弾き」「モーツァルト!」など、長年愛されている名作ミュージカルに出演し続けてきた市村だからこそ語れる“ミュージカル俳優としての矜持”についても触れられていく。
鶴瓶と藤ヶ谷は、「ミス・サイゴン」をはじめ多くの作品で共にしてきた音楽監督・山口琇也と俳優・屋比久知奈にも取材。2012年に頸動脈の手術を行ったため、思うように歌えなくなった市村。そんなときに「山口先生が新たな発声方法のアドバイスをくれたことでミュージカルを続けていくことができた」と、恩人への感謝の言葉を口にする。屋比久からは「せりふから歌への切り替え方がすごすぎる」と告げられ、市村流のミュージカル演技術も明かされる。
藤ヶ谷は市村を師事する武田真治にも取材。ミュージカル「オリバー!」でダブルキャストとして出演した時に生じた“師匠と弟子の爆笑エピソード”が明かされる。また、武田が感銘を受けた“ダメ出しは成長できる頂きもの”という市村の考え方についても語られる。
なお現在、公演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に出演中の市村。ハリー・ポッターシリーズを大好きな次男がアドバイスやダメ出しをしてくれていると、うれしそうに語る一幕も。


番組情報
『A-Studio+』
TBS系
2025年7月18日(金)午後11時~11時30分
番組公式HP:https://www.tbs.co.jp/A-Studio/
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