

8月17日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、高橋克典をゲストに迎えて、山梨県山中湖村を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
傘がひっくり返るほどの暴風の中、高橋克典がびしょびしょになりながら待っていたのは「山中湖明神山パノラマ台」。あまりの暴風雨のため、サクッとタイトルコールだけしてすぐにメシドラカーに乗り込む3人。中学生の時にラグビー部の合宿で山中湖を訪れたことがあるという高橋は「結構おぞましい思い出がある」という。「間違った昭和の体育会ラグビー部だから」と当時を振り返り、練習試合では「各地の不良たちが集まってくるわけよ。それで何にもラグビー知らない人たちと試合するわけですよ」と笑いながら当時の思い出を語る。
そんな高橋には山中湖に関する思い出がもう一つあるという。「ロケでここに泊まり込んだ時があってね、黒木瞳さんと三上博史さんと斉藤由貴ちゃんと」と豪華メンバーとのエピソードを語り始める。ロケが午前で終わった日に黒木から「克典君ご飯食べようよ」と誘われて「ご飯食べて、シャンパン1杯頼んだら止まんなくなっちゃって13時間くらい飲んでた」と豪華で豪快な思い出を語る。
最初のお店は「カントリータウン Mt.Fuji REAF Cafe」。甘いのもが大好きだという高橋は生クリームが添えられたバスクチーズケーキを、ペペロンチーノが大好きな兼近は、この日はメニューに載っていなかったペペロンチーノを食べて大はしゃぎ。兼近の「ウマ越英一郎!」のギャグに高橋は「なるほどね、それはいいね。高橋克典も入れてほしい」とおねだり。
ここでの話題は、デビュー前の高橋のバイト時代について。「結構いろんなバイトしてた」という高橋は「一番長かったのはガソリンスタンド」のバイトだという。「最初は不良ばっかりで、先輩は金髪でパンチ(パーマ)のデカいリーゼントで細い髭で時給は470円だった」と笑う。その他には原宿のカフェバーでバイトしていた時期もあり、俳優の風間トオルも一緒に働いていたそうで「かわいい子はみんな風間君が持って行っちゃうんだよね」と当時を振り返る。
さらに、デビューのきっかけを聞かれると「ミュージカル出身なんですよ」と意外な返答。「歌が好きだったんだけど、作詞作曲の才能がなかったんだよね」という高橋。「1歳下に尾崎豊ってのがいて、もうあの頃はシンガーソングライターじゃないとミュージシャンじゃない、みたいな」時代だったと語る。「でミュージカルのオーディションを受けて、ダンスもできます、とかウソばっかり言って」何万人かの中からオーディションに受かったという。
その後、17歳になる息子との関係についての話題になり「全く会話のリズムとかが違う。すごい困ってんの、ナニしゃべってんのかなー」という高橋。「親父のいちいちが一番気に入らない時期」と思春期の息子との関係について悩んでいる様子だが「まぁ自分らの時に比べたらずっといい子だけどね、今の若い子って」と苦笑いする。「僕ら若い頃ってやっぱちょっと物騒だったよね」。
次に3人がやってきたのは「Patisserie HACONIWA 山中湖」。ここでは高橋の年齢についての話題に。60歳になった高橋は同世代には「阿部寛、椎名桔平、堤真一」らそうそうたるメンバーが並ぶ。「大暴れ世代ですね!」と言われると「まぁ中暴れかな。やっぱり上の世代がまたすごかったから」と笑う。「世代で言うと誰が爽やかだったんですか?」という満島の質問には「吉田栄作さんとか」と返答する。
続いて3人が訪れたのは「暮らしの香り 山中湖アトリエ店」。すてきな香りにテンションが上がった3人は、計13品を購入。最後のお店は、森の中にひっそりと佇むホテル併設のすてきなレストラン「Vindeation」。まるでヨーロッパのような空間で、再び高橋の息子の話に。兼近は「俺、あれ言われてみたいんですけど」と「親父にはどうせ分かんねぇよ!って言われてみたい」という願望を口にする。「まだないですか?」と問われ「ありまくるよ」と返した高橋は、「うらやましい」という兼近に「ずっと言われてみ?」と苦笑いする。そんな息子はお笑いが大好きで、高橋が『ドキュメンタル』に出演した際には「うちのパパは人気者だって言って階段を駆け上がってきた」とほほ笑ましいエピソードを明かす。最後は“テンション高橋ノリノリ克典”と富士五湖の制覇を誓ったところで本日の『メシドラ』は終了する。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ