

9月27日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(BS日テレ 午後9時~9時54分)は、ゲストにフォトグラファー・3DCGエバンジェリストの桐島ローランドが登場する。
MCのおぎやはぎにとって、桐島といえば「MEN’S NON-NO」のモデル。小木博明は「一番なりたかった人だからね。本当は。かっこいいんだもん、生き方も」と憧れを口にする。母は作家・桐島洋子、姉はモデル・桐島かれんという華麗なる一族の桐島だけに、矢作兼も家族みんながファンだったようで…。桐島は真っ赤なアルファ ロメオ ジュリア スーパーで登場。18歳で買った初愛車で、姉のかれんと折半で買ったといい、当時の衝撃価格を明かす。
クルマは1967年式。当時最先端の空力技術を駆使した1台だが、矢作からは強烈なツッコミが…。桐島がプロの写真家ということで、愛車をカッコ良く撮るためのコツも披露。おぎやはぎとの撮影対決では、プロの撮影センスをまざまざと見せつける。
プロの写真家を目指して、10代でニューヨークへ渡った桐島。クルマなしでも生活できる街だが、フォード エクスプローラーで、コネチカット州に住む父の元へも通ったという。当時のニューヨークは、決して足を踏み入れてはいけない地区もあり、スリリングなドライブの思い出も。「ホント、ヤバかった」と振り返る、冷や汗ものの出来事を明かす。
プロになり、ファッションフォトグラファーとして1993年から日本で活動を始めた桐島。世界的モデルのケイト・モスを撮影した際のエピソードも披露。取材時間が限られた中、ケイトが取った予想外の行動が印象的だったというが…。
桐島の愛車遍歴は、実に多彩。2002年に結婚してからは、ファミリーカーも購入し、家族でカーライフを楽しんだよう。メルセデス ベンツG55 AMG、トヨタ ハイエースなど、その多くが実用的なクルマ。撮影機材を積めることも一つの理由だが、レジャーも楽しむ桐島らしいチョイスだ。中でもスズキ ジムニーは、モンゴルでラリーに出場したという思い出深い1台。4000キロ以上を走破した過酷なレースの裏話も明かす。番組には当時の愛車と同じようにカスタムされたジムニーが登場。そのハードな乗り味に、矢作は「これで山行けって言われたら、不安だわ…」と思わず本音がポロリ。
愛息と米国へ移住する計画も立てたが、コロナ禍で断念したという桐島。そんな折に購入したのが、テスラ モデル3。日本メーカーではありえない、独特すぎる納車方法をぶっちゃける。
最後には、桐島が長年憧れているという名車を番組が用意。さぞ大喜びかと思いきや、なぜかしょんぼりした表情を見せる桐島。その意外な理由とは…。
番組情報
『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』
BS日テレ
2025年9月27日(土)午後9時~9時54分
出演者:おぎやはぎ、今井優杏(自動車ジャーナリスト)
ゲスト:桐島ローランド
©BS日テレ