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19年大河、主演は中村勘九郎&阿部サダヲ!“リレー形式”でバトンつなぐ 脚本は宮藤官九郎

『いだてん ~東京オリムピック噺~』 宮藤官九郎が脚本を担当する2019年の大河ドラマのタイトルが『いだてん ~東京オリムピック噺~』に決定。合わせて、中村勘九郎、阿部サダヲが主演を務めることが分かった。

 2020年の東京五輪に向け、オリンピックをテーマに33年ぶりとなる近現代史を扱う本作。1912年の初参加から、1964年のオリンピック開催までの激動の52年間を、前半は日本人初のオリンピック選手・金栗四三(かなくり・しそう=中村)、後半は日本水泳の礎を築いた政治記者・田畑政治(たばた・まさじ=阿部)を中心に描く。タイトルは、足の速い人を意味する「韋駄天(いだてん)」からとっており、訓覇圭プロデューサーは「ドラマ全体にふさわしい、勢いのあるタイトルにしたいと思ってこれにしました。勢いのある、痛快なドラマにしたい」と説明。

 105年前、日本人初のオリンピアンとして世界と争ったマラソン選手・金栗を演じる中村は、「歴史ある大河ドラマに、宮藤さん、そして阿部さんと一緒にできて本当にうれしいです。1年間、長きにわたる撮影ですが、笑顔を絶やさず、体力、気力、努力で走り抜けたいと思います」と意気込んだ。

 いっぽう、阿部が演じるのは、地元・浜名湖でコーチとして日本水泳の礎を築いた田畑。MCから“浜名湾の河童”と田畑の異名を紹介されると、「河童をやるわけじゃないですよね? 河童と言われてる人ですよね? まあ、映画でも河童はやったことあるので何をやっても大丈夫だと思いますけど…」と笑うと、「今『おんな城主 直虎』で家康を演じているので、(主演は)ないだろうなと思っていたところにお話をいただいてびっくりしています」とその心境を吐露。

 また、「官九郎さんの作品は10年以上出ていなくて、よく”『あまちゃん』出てるでしょ”って言われるけど出てないです(笑)。『あまちゃん』に出られなくても『いだてん』に出られることが本当にうれしいので、一生懸命頑張りたいです」と決意を見せた。

 中村は、父である故・中村勘三郎(当時は中村勘九郎)が『元禄繚乱』(99年)に主演していたことから、今回20年越しに親子二代に渡って大河主演となる。中村は「素直にうれしいです」と喜ぶと、「大河ドラマで近代の方を演じられるという意味では、(父に)勝ったんじゃないかなと思います(笑)。歌舞伎役者なのに、現代劇(で主演)っていうのはすごくうれしいです」と笑顔。また、『元禄繚乱』は阿部の大河初出演作ということで、「勘九郎さんとやらせていただけるのはちょっと不思議な感じです」としみじみ語った阿部だが、突然「カンクロウさん…。あ、あなたもカンクロウさんですもんね?」と宮藤に投げかけ、爆笑をさらっていた。

 『葵 徳川三代』(00年)以降、19年ぶりにリレー形式で主演が変わるという本作。このことについて宮藤は「今回は描くスパンが長いいっぽうで選手生命は短い。だから、聖火リレーじゃないですけど、何かをつないでいくというか、1964年、そして2020年につながる話にしたいなと。金栗さんから田畑さんにバトンがつながるドラマにしたいなと思います」と語った。また、「何かを達成した人よりも、達成できなかった人の思いのほうが興味があるというか…。日本人で最初にオリンピックに出た選手はたった2人で、その2人が何か月もかけて海を越えてストックホルム大会に出た話は知りませんでした。でも、それがなければ東京にオリンピックが来ることもなかったと考えると、オリンピックの前の年に、そういうドラマを見るのもいいんじゃないかな」とアピールした。

『いだてん ~東京オリムピック噺~』は、2019年1月スタート。

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