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長瀬智也×ディーン・フジオカ インタビュー「感覚的に近いものを感じる」18年公開「空飛ぶタイヤ」で初共演

ディーン・フジオカ 2018年公開の長瀬智也主演、池井戸潤原作の映画「空飛ぶタイヤ」第2弾キャストとして、ディーン・フジオカの出演が発表された。2人は本作で初共演、共に本木克英監督組・池井戸潤作品へ初参加となる。

 ディーンが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。長瀬演じる赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていくうちに、会社がひた隠す重大な事実に気づいてしまう。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れる難しい役どころだ。

 映画では、原作にはない赤松と沢田が直接対峙するシーンも、オリジナルで描かれる。立場の全く違う2人が、それぞれの正義を胸に気持ちをぶつけ合う非常に緊迫したシーンは大きな見どころになりそうだ。

<長瀬智也&ディーン・フジオカ 特別インタビュー>

◆お互いの印象は?

長瀬:以前に音楽番組でギターを弾いている映像を観て、音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんのクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています。全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!

ディーン:現場でずっとお話させていただいてますが、本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ。今回の赤松という役は、真っすぐで情熱的で、長瀬さんはベストキャスティングだなと隣で日々感じています。

◆現場の雰囲気は?

長瀬:スタッフのクオリティと経験値が素晴らしく、撮影もスムーズで楽しい現場です。

ディーン:同じくとてもスムーズで、無駄がなく、チーム一丸となって素晴らしい作品を作ろうとする気概を感じています。

◆初共演です。お互いお芝居をしてみての感触はいかがでしょうか? また映画オリジナルとして、原作にはない赤松と沢田が対面するシーンが描かれますが、どのように演じましたか?

長瀬:ディーンさんと絡むシーンはあまり多くなく、お互いのお芝居を想像しながら…ということが多かったのですが、その分対面するシーンにエネルギーを溜めて挑むことができました。沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています。本当はもっと一緒にお芝居したかったですが、この作品にとって意味のあるシーンになったかと思います。

ディーン:なかなかご一緒するシーンがなく、僕ももっと一緒にお芝居をしたかったです。赤松と沢田は立場が全く違いますが、正義に対して近い価値観を持った二人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました。きっといい画が撮れていると思います。

◆本木監督の印象は?

長瀬:役者を信頼して委ねることはなかなか難しいと思うのですが、本木監督は気持ちを汲んでくださるので、自由に演じさせてもらっています。ビジョンも明確で、スタッフのクオリティも本当に素晴らしく、台本だけでは見えなかったものが現場に入って見えた瞬間がありました。

ディーン:クランクインの前に綿密にコミュニケーションを取らせていただきました。
演出はもちろんですが、スタッフの統率力や決断力・想像力が素晴らしく、無駄がない、映画監督のロールモデルのような方だと思っています。

◆現場でのエピソードは?

ディーン:たまたま昨日の現場の仕度場所がカラオケボックスで、待ち時間に皆でカラオケをしたことですかね(笑)。僕も歌いましたが、この作品の某プロデューサーがジャケットを脱いでノリノリで歌っていました。ビースティーボーイズやSMAPなど…すごく楽しかったです!

長瀬:僕は昨日いなかったんですが、次回はぜひ参加したいです。楽屋をカラオケボックスにしてください!(笑)

◆池井戸作品初の映画化ですが意気込みは?

長瀬:すごく意外でしたが、プレッシャーにはならないよう、変わらず本気でやれればいいかなと思っています。素晴らしいメッセージを持つ作品ですし、映画にしか出せない良さを出していきたいです。

◆来年の公開に向けてメッセージをお願いします。

長瀬:赤松運送やホープ自動車を通じて、今の社会を描いている作品です。社会人として、という前に一人の人間として、とても考えさせられる内容になっていますので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

ディーン:本格的社会派人間ドラマですが、「正しさとは何か」という物事の根底にある大切なものを考えさせてくれる作品です。ちょっと重い話ではありますが、観た後きっと爽快な気持ちになると思うので、ぜひ映画館に観にいらしてください。

<本木克英監督コメント>

男から見てもため息が出るほど美しい容姿と、鍛え抜かれた肉体から発するキレの良い所作に、往年の日本映画の二枚目俳優が彷彿とさせられました。「エリートの沢田ここにあり」と思えるストイックさと知性もあふれて、ただただ見惚れるばかりでした。

「空飛ぶタイヤ」
2018年全国公開

原作:池井戸潤「空飛ぶタイヤ」(講談社文庫、実業之日本社刊)

出演:長瀬智也、ディーン・フジオカほか

監督:本木克英
脚本:林民夫
配給:松竹

公式サイト:soratobu-movie.jp
公式twitter:https://twitter.com/soratobu_movie

<ストーリー>
よく晴れた日の午後。
1台のトラックが起こした事故により、1人の主婦が亡くなった。
事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎(長瀬智也)は警察で信じられないことを聞く。
走行中のトラックから突然タイヤが外れた、と。
整備不良を疑われ、世間やマスコミからバッシングをされる毎日の中、彼はトラックの構造そのものに欠陥があるのではないかと気づき、製造元のホープ自動車へ再調査を要求する。
ホープ自動車カスタマー戦略課課長・沢田悠太(ディーン・フジオカ)は、赤松の要求を疎ましく思いながらも、独自の調査を進めるにつれ、自社の大規模な“リコール隠し”という事実に突き当たる。
過去にも起こったそれは、二度とあってはならないことだった。
赤松は親から引き継いだ会社や社員、家族を守るため、何よりも自らの正義のため、大企業に戦いを挑む。
沢田は大企業にいるサラリーマンとしての自分と、正義との間で揺れ動く。
果たしてそれぞれの正義の先にあるものとは―?

©2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会

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