麻生祐未が『黄昏流星群』に出演決定 藤井流星演じる若手弁護士の母役

ドラマ
2018年09月22日

『黄昏流星群』 10月11日(木)スタートの木曜劇場『黄昏流星群』(フジテレビ系)に、麻生祐未が出演することが分かった。

「黄昏流星群」は、1995年から「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載されている弘兼憲史による人気漫画。ドラマでは、短編オムニバスとなっている原作の中から傑作の一つといわれている第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を過ぎた男と女の運命の恋、その恋を取り巻く大人たちの人間ドラマを描く。主人公のエリート銀行員・瀧沢完治を佐々木蔵之介、完治を献身的に支え、一人娘を大切に育て上げてきた専業主婦の瀧沢真璃子を中山美穂、完治が恋に落ちるミステリアスな女性・目黒栞を黒木瞳が演じる。

 木曜劇場初出演となる麻生が演じるのは、藤井流星演じる若手弁護士・春輝の母・日野冴。冴は、名家・日野の看板を守ってきた女当主で、彼女自身、名家から嫁いできたという経歴の持ち主。夫を亡くした後もピアノ教室の講師をやりながら、息子を大学院まで出したという自負を持ち、強烈なプライドから、花嫁の実家・瀧沢家の品格には厳しく目を光らせているという役どころとなる。

<麻生祐未 コメント>

◆出演が決まった時の感想は?

「とてもヒットした原作で、これまでたくさん映像化もされてきていたので、どこを切りとってどんなドラマになるのだろうというのが楽しみでした。原作自体はちょっと前に書かれたものですが、いつの時代でもどこかでこのようなことが起きているのではないかと思いますし、黄昏世代でなくても、恋愛というのはある意味このように抑えても抗えない、というものだったりすることがあるので、興味深い関係をドラマ化していると思います」

◆自身の役どころについて

「私が演じる日野冴という役は、息子が婚約者のお母さんを好きになってというのを後々知ってしまう、という設定で、とても複雑な役どころなのですが、私の役自体は恋愛に巻き込まれないので、それはちょっとほっとしました(笑)。このドラマの面白いところは、いろいろな家庭のいろいろな人たちが関わるところで、いろいろなタイプの親が登場するのですが、その中で息子との距離が近すぎて子離れできないところがあり、ずっと孤独だった女性でもあり、また良き昭和の感じを持っている女性でもあるので、そういうところを出せればよいなと思います」

◆ドラマの見どころなど、視聴者へのメッセージをお願いします。

「自分の子供の幸せを一番願っている女性なのに、それがかなわないと知った時にどういう行動に出るのか、というところが終盤にかけて意外な展開になっているので、そんなところにも注目して見てもらえたら、と思います」

木曜劇場『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』
フジテレビ系
10月11日スタート
毎週(木)午後10時~10時54分
※初回は15分拡大 午後10時~11時9分

<出演者>
佐々木蔵之介
中山美穂
藤井流星(ジャニーズWEST)
石川恋

礼二(中川家)
麻生祐未

八木亜希子
小野武彦
黒木瞳

原作:弘兼憲史 「黄昏流星群」(小学館「ビッグコミックオリジナル」連載中)
脚本:浅野妙子
主題歌:平井 堅「half of me」(アリオラジャパン)
音楽:得田真裕
プロデュース:高田雄貴(『刑事ゆがみ』他)
演出:平野眞、林徹、森脇智延

制作著作:フジテレビ

©フジテレビ