常盤貴子「“ただいま”と帰ってきた感じ」『Beautiful Life』以来19年ぶりにTBS日曜劇場主演

ドラマ
2018年11月05日

『グッドワイフ』 TBSの2019年1月期日曜劇場枠で、常盤貴子主演の痛快リーガルヒューマンエンターテインメント『グッドワイフ』を放送することが決定した。常盤が日曜劇場で主演を務めるのは、2000年1月クールに放送された『Beautiful Life ~ふたりでいた日々~』以来、19年ぶりとなる。

 原作は、リドリー・スコットが製作総指揮を務め、2009年から7年間アメリカで放送された「The Good Wife」。テレビ版のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞やゴールデングローブ賞を多数受賞。法廷ドラマを中心にしながら、政治と家庭の両面を鋭く描き、そのリアリティーと劇的な展開から全米で大人気に。韓国でもリメイクされ、2019年にロシアでもリメイクが決定している、全世界で注目を集めている作品だ。

 常盤が演じるのは、16年ぶりに弁護士に復帰することになった蓮見杏子。出産を機に弁護士の仕事を辞め、専業主婦として家庭を守ってきた杏子だが、エリート検事である夫の裏切りと逮捕という最悪な出来事で人生が一変。弁護士という仕事を通して自らの困難に果敢に立ち向かっていく姿を描く、リーガルヒューマンエンターテインメント。

 苦しむ杏子に手を差し伸べる同期の弁護士・多田征大を小泉孝太郎、杏子の夫に立ちはだかる最大の敵・東京地検特捜部長の席に座る脇坂博道を吉田鋼太郎、杏子の夫の部下だった特捜部員・佐々木達也役を滝藤賢一が演じる。

 さらに、神山多田法律事務所で多田と共同代表を務める神山佳恵役で賀来千香子、神山多田法律事務所法の優秀なパラリーガル・円香みちる役で水原希子、愛されキャラで常に杏子の動向を気にする新人弁護士・朝飛光太郎役で北村匠海が出演する。

<主演・常盤貴子コメント>
◆19年ぶりに日曜劇場に主演として戻って来られた意気込みを

自分では19年も経った気がしないのですが、もともと私はTBSに育てていただいたようなものなので、「ただいま」と帰ってきた感じがあります。でも久しぶりだからこそ変わったと感じる部分もたくさんあると思うので、これからが楽しみでもあり、また新人女優として頑張ります!という清々しい気持ちでもあります。

◆今回のドラマ『グッドワイフ』の見どころは?

普通に子供を育て、夫を支えてきた主婦が、夫のスキャンダルによって、16年ぶりに弁護士に復帰する事になります。彼女の立ち向かっていく姿が爽快なドラマです。

◆今回演じる杏子の役柄について

普通の主婦だった女性が弁護士に復帰する事になるのですが、(私が演じる杏子は)本当に普通の主婦だと思うんです。でもだからこそ、子供たちを守るという母親としての想いや、夫を支えるという想い、そういうものも普通に兼ね備えているし、特別変わった事をするような弁護士ではないと思っています。

◆視聴者へのメッセージを

杏子同様、私も久しぶりにこの日曜劇場に主演で帰って来て、やる気に燃えています。しかも個性豊かな素敵な俳優さんたちとの共演は、楽しみで仕方ありません。全ての出演者が主役のようなドラマで、いろんなストーリーにあふれています。その中にはきっと見ている方々の生活に関係してくるような裁判やストーリーが出てくるので、「これは使える!」とか、「まさに今自分に起こった状況だ!」と思えることもあると思います(安心してください。解決していきます!)。このドラマを見て、前向きな気持ちになっていただけたらと思います。

日曜劇場『グッドワイフ』
TBS系
2019年1月スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

原作:based on “The Good Wife” produced in the United States by CBS Television Studios in association with Scott Free Productions and King Size Productions, and distributed by CBS Television Distribution”

脚本:篠﨑絵里子
チーフプロデュース:瀬戸口克陽
プロデュース:東仲恵吾
演出:塚原あゆ子ほか

出演:常盤貴子、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎

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