小栗旬×ムロツヨシの場面写真解禁!山崎豊子原作『二つの祖国』3・23、24放送決定

ドラマ
2019年02月14日
©テレビ東京
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 小栗旬、ムロツヨシ出演のテレビ東京開局55周年特別企画『ドラマスペシャル「二つの祖国」』の放送日が3月23日(土)、24日(日)に決定。さらに小栗&ムロの場面写真も解禁された。

 本作は、山崎豊子の同名小説を民放で初映像化。1990年代、第二次世界大戦前・中・後のアメリカと日本を舞台に、歴史に翻弄されながらも激動の時代を生き抜いた日系アメリカ人二世たちの、愛と奇跡の青春群像劇。

 小栗が演じるのは、日系二世でロサンゼルス・リトルトーキョーの日本語新聞社「加州新報」の記者である主人公・天羽賢治。ムロは、アメリカで成功するために日本人であることを捨て去ろうとするチャーリー田宮を演じる。

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 解禁された場面写真には、日米開戦後、アメリカ軍の言語兵のリーダーとしてフィリピンのバギオに渡った賢治(小栗)と、マッカーサー司令部で中尉となったチャーリー(ムロ)がその戦況について言葉を交わすシーン、終戦直後、連合国側の人間として東京裁判の審理をモニターする重責を担った賢治と、マッカーサー元帥の副官にまで上り詰めたチャーリーが将校クラブで顔を合わせるシーンが収められている。軍服姿の2人がこれまでの共演作品とは違う一面を見せる、本作ならではのシーンとなっている。

 旧友でありながら激動の時代の中、宿命のライバルと変わっていく賢治とチャーリーは、愛する人をめぐり対立する恋のライバルでもある。2人が奪い合う相手役は、後日発表される。

<あらすじ>
アメリカで生まれた日系二世の天羽賢治(小栗)は、日本で教育を受けた後、UCLAで学び、卒業後はロサンゼルスの邦字新聞「加州新報」の記者として働いていた。賢治は社説で「よき日本人だろうと努力することが、立派なアメリカ市民たり得る」と説き、自らもその生き方を貫こうとしていた。
職場の同僚・梛子は賢治のUCLA時代の同級生・チャーリー田宮(ムロ)と交際しており、賢治は2人の交際に複雑な思いを抱きながらも、梛子の友人で二世のエミーと結婚した。だが、太平洋戦争がはじまり、賢治を取り巻く状況は一変。賢治の父・乙七(松重豊)、母・テル(麻生祐未)ら日系人たちはマンザナールの強制収容所に送られ、不自由な生活を強いられる。やがて、日系人の中からアメリカ陸軍への徴兵を募ることになり、日系二世はアメリカか日本か、どちらの国に忠誠を誓うか選択を迫られる。
賢治の末の弟・勇(新田真剣佑)は日系人部隊に志願し、賢治は情報戦で戦争を早期終結させようと、陸軍情報部で日本語教官や暗号解読の仕事に就く。一方、開戦当時に日本で教育を受けていた、弟の忠(高良健吾)は、日本兵として徴兵されフィリピンの戦地へと送られる。そんな中、賢治も語学兵のリーダーとしてフィリピンへ向かうが…。
日本とアメリカ“二つの祖国”の狭間に立たされた賢治を待ち受ける運命とは――。

テレビ東京開局55周年特別企画 ドラマスペシャル『二つの祖国』
テレビ東京系
前編 3月23日(土)後9・00~11・24
後編 3月24日(日)後9・00~11・24
2夜連続放送

原作:山崎豊子
脚本:長谷川康夫
監督:タカハタ秀太
出演:小栗旬、ムロツヨシ、高良健吾、新田真剣佑、原菜乃華/麻生祐未、松重豊ほか

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