

松本まりかが主演を務め、安田顕が共演する金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)の最終回が9月12日(金)に放送される。
本作は、鈴木おさむの脚本でさまざまな登場人物たちが愛を奪い合うドロキュン恋愛ドラマを展開してきた『奪い愛』シリーズの最新作。行き詰まった人生をリセットすべく、新たな一歩を踏み出した主人公・海野真夏(松本)と、元カレにそっくりな妻帯者の社長・空知時夢(安田)が激しく葛藤しながらも惹かれ合い、禁断の愛に翻弄されていく2人を中心に、愛と葛藤の灼熱“ドロドロキュン劇場”を展開する。
最終回の放送を前に、キャスト陣のクランクアップコメントが到着。激しく葛藤しながらも禁断の愛を貫く真夏を繊細に演じ切った松本は、「私がどう表現すべきか悩んでしまった時も、現場の皆さんが温かい目で見守ってくださり、お芝居がしやすい環境を作ってくださいました」と感謝。さらに「実は私、この作品で安田さんと共演することを熱望し、ラブコールを送っていたんです。時夢役に安田さんが決まった時は、本当にうれしかったです!」と明かし、安田に向かって「見えないところでもさりげなく支えてくださって、ありがとうございました」と、深々と頭を下げた。
安田も「言葉はあふれるばかりですが…今はもうシンプルに『ありがとう』と言いたい。なかなか覚めない夢のような夏でございました」と感無量の様子。高橋メアリージュンは「3・3・4・1! さみしい!」と絶叫し、劇中では宿敵だった松本と熱いハグを交わすひと幕も。
白濱亜嵐も「出演者である自分が、こんなに客観しながら楽しめるドラマは初めてでした」と充実感をにじませた。そして、“奪い愛”シリーズには欠かせないキャストとなっている水野美紀は「引退したおさむさんに鞭打って、またシリーズが続くとは思いませんでした。たぶんこれで最後なんだろうな…と思いながら、かみしめて演じさせていただきました」とさみしさを感じつつ、笑顔で感謝を語った。
最終回(9月12日(金)放送)あらすじ
森の工房でふたたび落ち合い、禁断の愛を貫き通すことを誓い合った海野真夏(松本まりか)と空知時夢(安田顕)。しかし、手錠で拘束していたはずの時夢がいないことに気づいた妻・空知未来(高橋メアリージュン)が、真夏から奪った時計の力を使ってタイムリープ。こっそり工房へ向かおうとする時夢の前に立ちはだかり、以前よりも厳重にアトリエに監禁してしまう。
一方、真夏は時夢を探し、未来のアトリエへ。ところが…その背後に、ナイフを手にした未来が接近。2人は壮絶なもみ合いとなり…。
ちょうどその頃、かつて週刊誌の記者だった真夏に不倫をスクープされ、全てを失った元議員・咲川冬子(かたせ梨乃)は、虎視眈々と復讐の機会を狙っていた。そんな中、真夏を絶望の淵に追い込むべく、咲川は真夏の大切なものを奪おうと決意。最悪な計画は、ついに実行の時を迎え…。
さらに、真夏への片想いをこじらせ、ストーカーとなってしまった日熊元也(白濱亜嵐)にも危険が迫る。真夏の周囲で次々と巻き起こる地獄の連鎖。全ては、真夏の母・海野三子(水野美紀)が言っていた“時計を使ったタイムリープの代償”なのか。時計の使用回数が3回を超えれば、タイムリープした人間は大切な何かを奪われる。それでも…覚悟を決めた真夏は現状を覆すため、未来の分と合わせて5回目となるタイムリープに踏み切る。
番組情報
金曜ナイトドラマ『奪い愛、真夏』
テレビ朝日系
毎週金曜 午後11時15分~深夜0時15分
※一部地域を除く
動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では、毎週『奪い愛、真夏』の地上波放送終了後に、ドラマ本編を配信
<キャスト>
松本まりか、安田顕、高橋メアリージュン、白濱亜嵐、森香澄、石山順征、谷原七音、石井正則
<スタッフ>
脚本:鈴木おさむ
音楽:沢田完
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:川島誠史(テレビ朝日)、神通勉(MMJ)、小路美智子(MMJ)
演出:樹下直美(「奪い愛」シリーズ、「愛しい嘘~優しい闇~」ほか)、上田迅(「夫の家庭を壊すまで」ほか)
制作:テレビ朝日 MMJ
©テレビ朝日