
SHOW-WA / MATSURIのグループとしての初の舞台公演『デカ×ホシ』(9月9日(水)~18日(金)上演)のゲネプロが8日、東京・有楽町のI’M A SHOWで行われ、SHOW-WA(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)とMATSURI(渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹)に加え、演出を担当した尾上松也が囲み取材に応じた。
本公演は、SHOW-WAチームが演じる刑事サイドのストーリー「デカ編」とMATSURIチームが演じる犯人サイドのストーリー「ホシ編」の2つの視点から、同時刻の異なる場所を舞台に描き出すシンクロ・デュアル・ステージ。「デカ編」は、ノンストップ・サスペンス、「ホシ編」は、ノンストップ・ドタバタコメディ。2つの公演を観ることでストーリーがシンクロし、より楽しめる演出となっている。
◆今回初めて歌舞伎以外の舞台演出を手掛けられたことと思いますが、今作への意気込みと演出をする上で大切にされたことがあればお話しいただければと思います。
松也:いつか歌舞伎以外の舞台を僕1人で演出したいと思っていた時に、お話しいただきまして、これは本当に運命めいたものを感じました。SHOW-WA、MATSURIの皆さんは僕と世代が近い方が多いですから、そういった方たちと新しい何かを作れる、チャレンジできるっていうことはすごく興味深かったです。
今回が初舞台という方や、まだそんなに舞台経験がない方もいますが、この2チームだからこそ何かできることはないかと制作チームの皆さんと企画段階から一緒に考えさせていただきました。
今までにあまりないような形のお芝居を日々いろいろと試行錯誤しながら作れたのはすごく楽しい時間でした。皆さんにも楽しんでいただける作品ができたと思います。
SHOW-WAのファンの皆さん、MATSURIのファンの皆さん、それぞれいらっしゃると思いますけれども、この舞台は2チームのお芝居を観ることによって初めて完成します。
デカ編、ホシ編と分かれていますが、どちらのファンも関係なく、両方観ていただきたいと思います。逆に観ていただかないとスッキリしないことも各公演のお芝居にふんだんに盛り込まれていますので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです。
◆本作を演出する中で、稽古中に印象に残っている出来事や、SHOW-WA、MATSURIのメンバーの成長を感じた場面などがあれば教えていただきたいです。
松也:あまり舞台の経験がない方たちが多かったので最初は正直どうなることかと思いました(笑)。ですが皆さん本当に一生懸命取り組んでいただいて、当たり前といえば当たり前なのですが。
こんなこと言っていますけれども、大して年齢が変わらなくて。シンちゃん(寺田真二郎)にいたっては俺より年上です(笑)。
だけど本当に純粋な目で何かを吸収しようとしていて、僕もやっていてやりがいがありましたし、日々少しずつですが回数を重ねるたびに皆さんが成長して、一生懸命僕がお伝えしたことを取り組んでくれる姿勢というのはとてもうれしかったです。
そして皆さんにいろいろお伝えしながら、自分自身に言い聞かせている部分もたくさんありまして、僕も本当に成長させてもらったなと思っています。
稽古は基礎的なところからスタートしまして、本当にいろいろうるさいことも年齢の近い僕なんかに言われると良い気持ちがしなかったかもしれないですけど(笑)。本当に事細かくお伝えして、ひとつこう羞恥心を捨てるっていうのが非常に舞台においては重要なことですから。
あと根本的なところで「声を出す」というところがたまにちょっと緩くなったりする時があったので、SHOW-WAもMATSURIも。
MATSURIは多分優樹(柳田優樹)にだけしかやってないんですけど(笑)。声を出す時には一緒に奇声を上げて叫ぶっていう。SHOW-WAの皆さんには全員にやりましたね。「声出せ!」って言って「イヤー!ギャー!ギャー!」って言ったら、自分の声が潰れました(笑)。それはしんどかったですけど、でもあれはなかなか僕自身もされたことないですし、他の稽古場でも見たことない光景ではあったので、すごくそれによってちょっと距離が近付いたような感覚がありました。
◆今回グループ全員での初めての舞台でしたが、メンバーの新しい一面が見えたり、稽古中のメンバーとの印象的なエピソードがあればお伺いしたいです。
塩田:SHOW-WAのメンバーみんなでこうやって初めての舞台に取り組めたことはすごい幸せでしたし、メンバーが一緒だったので心強かったというのも正直あります。やはり1人で違うところに行くってなると結構緊張すると思うんですけど、メンバーで支え合いながら稽古をしてきました。
もともとうちのリーダーの寺田真二郎、明神役の真二郎とかは滑舌があまり良くないんですけど(笑)、そこを一生懸命直そうとしていたり一緒に過ごす中でみんなの聞いたこともない声をたくさん聞けました。しっかりと役に入っていつもと違う自分を表現できているなっていうのをすごい感じたので、やはり舞台を経験することでたくさんの学びがあるんだなと思いました。
寺田:今回本当にありがたいことに当て書きで、メンバーの事をすごく熟知された方に脚本を書いていただきました。
松也:いい滑舌(笑)。
寺田:そして、本当に松也さんにはたくさんのことを教えていただいております。僕自身、本当に人生で一番大きな声出しているんじゃないかなっていうくらい大きな声を出すことをまずは頑張っております。
松也:シンちゃん、それくらいでいいんだよ滑舌。
寺田:あ、本当ですか!
松也:今の感じすごくいい。それでいってみよう。
寺田:分かりました!やってみます!
司会:MATSURIの皆さんいかがでしょうか。
小野寺:僕たちMATSURIもお芝居の経験がほとんどないメンバーで初めての舞台にすごく不安だったんですけど、その中で松也さんが本当にいろんなことを熱心に教えてくださいました。印象的だったのは、口で言うだけではなくて、松也さん自身が僕たちと同じステージ側に来て、同じようにやってくださるので、すごく初心者の僕たちにも伝わりやすくて。メンバーがどんどん変わっていくのが自分たちでも分かりましたし、メンバー同士で刺激し合えたっていうところもよかったです。松也さんの愛というか、すごく分かりやすく伝えようってしてくださる姿に僕たちももっともっと変わっていかなきゃというふうに、毎日刺激的でした。
柳田:松也さんは、同世代ではあるんですけど本当に第一線で活躍されている方で、僕もあの熱血指導を受けた1人です(笑)。この歳になって「本気出したことある?」っていうことを1回問われたんですけど、なかなかやっぱり怒られることも少なくなるし、本気でやっているかどうかというのを自分自身に問えるという、すごく貴重な経験をさせていただいて、その熱血指導の以降はもう本当に6人の熱量がガーッと上がりました。SHOW-WAもそうだと思いますが、MATSURIもかなり気合入っておりますので、ぜひお楽しみにしていただければなと思います。
◆今回の公演で注目してほしいポイントと、これからご覧いただく皆様へメッセージをお願いします。
松也:今回の舞台はこの2グループがなくてはできない、お芝居になりましたし、それぞれのチーム、それぞれの役者さんたちの魅力が本当にたくさん詰まっているお芝居になりました。なおかつ、SHOW-WAのデカ編の方と、MATSURIの方のホシ編、これまた全然お芝居のテイストは違うんですけれども、同じ時間軸で物語が動いているので、両方観ることで謎が解けていきます。ぜひ2チームとも何度も足を運んでいただいて謎を解いていただいて、皆さんの魅力を存分に浴びていただけたら幸いでございます。よろしくお願いいたします。
寺田:SHOW-WAとMATSURI初めての舞台ということで、本当にぜいたくな経験をさせていただいております。SHOW-WA、MATSURIと、もう同時間帯に起きている舞台ですので、2つ見て完結すると思っています。ぜひ、2公演とも見ていただけるとうれしく思います。よろしくお願いします。
小野寺:9月9日から9月18日まで公演があるんですけれども、最終日の千穐楽は、ホシ編が終わった後に、12人が全員そろう場面もございまして、その最後の結末は配信でもご視聴いただけます。そして僕も舞台が好きで観に行くことが結構ありまして、パンフレットをちゃんと買ってから見るんですね。パンフレットのあらすじや世界観を知ることによって作品への没入感が違うかなって思いますので、ニュースを見てくださる方もぜひよかったらパンフレットを見て、この作品に入っていただけるとより一層楽しめるんじゃないかなと思います!そちらもぜひチェックしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
デカ編(SHOW-WA)あらすじ
宝石商を狙った窃盗を繰り返す窃盗団、通称「偽星」。
捜査三課の刑事・赤星、明神、西久保、土居、藤峰の5人は、3年にわたる捜査の末、窃盗団のアジトとなっているマンションの一室を突き止める。まもなくそのアジトで集会が開かれることも判明し、彼らは隣室で待機しながら、1時間後に予定された突入の機をうかがっていた。そこへ、捜査一課から応援として刑事の外澤と上杉も合流する。
三課の赤星と一課の外澤はかつての同僚だった。5年前、二人は人質立てこもり事件を担当したが、赤星の判断ミスにより後輩刑事の本田が殉職。責任を問われた赤星は地方へ左遷される。その後、5年の歳月を経て三課へ復帰した赤星にとって、今回の捜査は自身の再起を懸けた大一番だった。
突入を目前に控えたその時、後輩刑事・藤峰が窃盗団に監禁されたことが判明する。
赤星は過去のトラウマを乗り越え、事件を解決することができるのか。
情熱と理性が交錯する、ノンストップ・サスペンス。
ホシ編(MATSURI)あらすじ
宝石商を狙った窃盗を繰り返す窃盗団、通称「偽星」。
メンバーは6人。それぞれ別の仕事で働きながら、夜や週末になると宝石店を狙った犯行を重ねている。作戦のヒントは、マンガ『怪探偵パリス』に登場する犯人たちのトリック。名探偵がいなければ解決できないような巧妙な計画で、完全犯罪を成功させ続けてきた。
作戦を無事に終えた翌日、6人は集会のためアジトに集まっていた。彼らは全員、同じ児童養護施設の出身。
その日は、5年前に亡くなった同じ施設出身の本田馨の命日。アジトにある簡易の仏壇に手を合わせたいと、施設時代の幼なじみ、梶山が突然訪ねてくる。予想外の来訪にアジトは大混乱。
さらに、ひょんなことから自分たちを追う刑事の藤峰を監禁してしまい、まもなく警察がアジトへ突入してくることを知る。
追い詰められていく6人。その中で、彼らが窃盗を繰り返す真の目的が明らかになっていく。
破天荒な6人が、信じる正義のために奔走する、ノンストップ・ドタバタコメディ。
公演情報
SHOW-WA / MATSURI 舞台公演『デカ×ホシ』
公演期間:2026年9月9日(水)~18日(金)
劇場:I’M A SHOW
演出:尾上松也
脚本:川名幸宏
音楽:桑原まこ
<出演>
SHOW-WA(寺田真二郎、山本佳志、向山毅、塩田将己、青山隼、井筒雄太)
MATSURI(渡辺真、橋爪健二、小野寺翼、松岡卓弥、鈴木渉、柳田優樹)
和田琢磨、染谷俊之、藤田玲
<公演スケジュール>
■9月9日(水)
14:00…SHOW-WA
18:00…MATSURI
■9月10日(木)
14:00…MATSURI
18:00…SHOW-WA
■9月11日(金)
14:00…SHOW-WA
18:00…MATSURI
■9月12日(土)
14:00…MATSURI
18:00…MATSURI
■9月13日(日)
14:00…SHOW-WA
18:00…SHOW-WA
■9月14日(月)
14:00…SHOW-WA
18:00…MATSURI
■9月15日(火)
14:00…MATSURI
18:00…SHOW-WA
■9月16日(水)
14:00…SHOW-WA
18:00…MATSURI
■9月17日(木)
14:00…MATSURI
18:00…SHOW-WA
■9月18日(金)
14:00…SHOW-WA(ライブ配信あり)
18:00…MATSURI(ライブ配信あり)
<チケット>
一般発売:発売中
<シアターコンプレックスTOWN配信チケット>
一般チケット:各3,500円(税込)
2公演セットチケット:6,500円(税込)
配信①:2026年9月18日(金)14:00公演(デカ編)※スイッチング映像
https://www.theater-complex.town/ja/ppv/4spiqX9pVmyKzRFXBWBKqe
配信②:2026年9月18日(金)18:00公演(千穐楽特別公演)※スイッチング映像
https://www.theater-complex.town/ja/ppv/vjeTXG6YEqvZNtojzsCVai
撮影:小境勝巳
<公演・チケットに関するお問い合わせ>
Mitt TEL:03-6265-3201(平日12:00~17:00)
<舞台公式HP・SNS>
公式HP:https://deka-hoshi-st.com/
公式X(@dekahoshi_st):https://x.com/dekahoshi_st
主催:舞台『デカ×ホシ』製作委員会
©舞台『デカ×ホシ』製作委員会
撮影:小境勝巳





















