三谷幸喜×香取慎吾『誰かが、見ている』の魅力を大解剖!SP映像前編解禁

ドラマ
2020年09月11日

『誰かが、見ている』

三谷幸喜が脚本・演出を務める香取慎吾主演Amazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』の撮影裏を映し出した特別映像が解禁された。

本作は、失敗ばかりなのになぜか憎めない主人公・舎人真一(香取慎吾)と、隣人の粕谷次郎(佐藤二朗)をはじめとする個性あふれる登場人物たちが巻き起こす騒動を描いた、笑いに満ちあふれたシチュエーションコメディ(シットコム)。

三谷の演出による思いがけない仕掛けの数々と、香取のユーモラスな演技により、舞台でもない、テレビドラマでもない、全く新しい形のライブ感あふれる新感覚エンターテイメントに仕上がっている。

解禁された特別映像では、本作の魅力を大解剖。1つ目の魅力は三谷監督のこだわり。全く新たなエンターテイメントを生み出すために、これまでの撮影方法の枠にとらわれない、三谷流ともいえる独自の撮影を敢行。それは、セットの前に客席を用意し、客入れをした状態で撮影するというもの。

演者はカメラを向けられながら観客を前に演技をするという、半端ではない緊張感の中で撮影が行われた。さらに本作は、ほぼノーカットの一発撮り。“何があっても撮影を止めない”という三谷の強いこだわりで撮影されたことで、演者の熱量と観客の生の笑いが融合したライブ感のある映像が誕生した。

また生バンドの演奏や、三谷監督自身が撮影前に観客に前説をするなど、本編には映らない、舞台裏にまで細やかな演出が施されていることが明らかになった。

撮影方法に関して三谷監督は「撮影とは関係ないところにこんなに力を入れている現場ってまずないんじゃないでしょうか。でもそのおかげで、毎回、お客さんの最高のリアクションをもらうことができました。あ、スタンダップコメディアンだけは用意できなかったので、進行は僕がやりましたけど」と語っている。

さらに、三谷による香取へのムチャぶりだらけの一人芝居のシーンも明らかに。20年来、一緒に映画やドラマ、舞台を作り続けている三谷監督と香取。三谷監督からの厚い信頼は、ムチャぶりとも思える高い要求となって現れており、三谷監督と二人三脚で作り上げた舎人真一は、香取にとっても特別だったようで「完成した作品を見たら、すごいキュートで舎人真一のファンになりました」と語っている。

『誰かが、見ている』配信直前スペシャル前編

配信情報

Amazon Original新ドラマシリーズ『誰かが、見ている』
2020年9月18日(金)Amazon Prime Videoで独占配信

脚本/演出:三谷幸喜

出演:香取慎吾、佐藤二朗、山本千尋、長野里美、宮澤エマ、夏木マリ

ゲスト出演:くっきー!(野性爆弾)、西田敏行、髙嶋政宏、寺島進、稲垣吾郎、山谷花純、近藤芳正、松岡茉優、橋本マナミ、八嶋智人、さとうほなみ、小日向文世、大竹しのぶ、新川優愛、小池栄子(登場順)
山寺宏一、戸田恵子(声の出演)

<ストーリー>
書斎の壁に空いている穴を偶然発見した粕谷次郎。その穴をのぞくと、そこには隣人の舎人真一の姿が。何をやってもドジばかりで、予想もしない失敗ばかりを繰り返す真一に、次郎はいつの間にか虜になってしまう。そんなある日、娘のあかねに自分の密かな楽しみがばれてしまったことで、事態は思わぬ展開をみせていく。

作品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08H53YRZ6

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