寺脇康文「僕たち世代の好きなハードボイルドな世界」福士蒼汰主演『DIVER』がクライマックスに突入!

ドラマ
2020年10月13日

『DIVER‐特殊潜入班‐』

10月13日(火)に第4話が放送される『DIVER‐特殊潜入班‐』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する福士蒼汰、寺脇康文、りょうのコメントが到着した。

本作は、大沢俊太郎の漫画「DIVER-組対潜入班-」が原作のノンストップ・サスペンス。福士演じる主人公・黒沢兵悟が兵庫県警に秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員として犯罪組織に潜入し、ともすれば命を落としかねない特殊な捜査で情報や証拠をつかみに行く物語。

『DIVER‐特殊潜入班‐』

クライマックス直前となる第4話を前に、主演を務める福士は「残すところあと2話ですが、この第4話から見てもらっても十分間に合います。“ここから『DIVER』の本当のストーリーが始まる”と言ってもいい。1~3話を見ている人は、それぞれのキャラクターが分かったうえで“あれがここにつながるのか!”という発見をしながら見ていただきたいですし、4話と5話だけでも、1本の映画のように見てもらえると思います。そして、最後まで見たら気になってまた最初から見たくなるはずです!」と作品をアピール。

そんな第4話では、百貨店前で爆発事件が発生。近く開かれる重要な国際会議がテロの標的になっているのではとにらんだ兵悟たちD班は、テロに関与した疑いがあるという貿易会社社長・渡辺和之(戸田昌宏)に接近。渡辺の貿易会社への潜入捜査が始まる。そして、兵庫県警本部長で、極秘にD班を動かす阿久津洋子(りょう)と兵悟の隠された過去が少しずつ明らかになっていく。

『DIVER‐特殊潜入班‐』

さらに、第3話(10月6日放送)のラストで、兵悟が銃口を向けていた男・岡本正秀(寺脇康文)は、阿久津がかつて警視庁にいた頃の同僚であり、兵悟が尊敬していた捜査官。第3話で描かれた兵悟と岡本の“過去の出来事”は、今も兵悟の心に刻まれ続け、阿久津にとっても警察組織の腐敗を目の当たりにし「強い警察を取り戻す」という使命感を抱くきっかけとなる。

『DIVER‐特殊潜入班‐』

クライマックスのカギを握る岡本を演じる寺脇は「ドラマ後半からの登場だからこそ、セリフ一つひとつにこだわりました。岡本が話すこと全てが命懸けの血のにじんだようなセリフです。兵悟や阿久津の生き方を左右した人物だからこそ、覚悟のある人物として演じたいと思いました」とコメント。「僕たち世代の好きなハードボイルドな世界を福士君や野村(周平)君が作り上げてくれているのがうれしいです。品行方正ではないこの世界観にどっぷり潜ってほしいです」と作品の印象を語った。

『DIVER‐特殊潜入班‐』

そして、もう1人のキーパーソン・阿久津を演じるりょうは、今回が初共演だという福士に対し、「福士君は本当にいろんなことを知っているんです。健康や体のことなど、撮影の合間にいろいろ教えてくれるんですけど、難しい用語が多くて全部は覚えられなくて(笑)。これからはメモを持って話さないとなと思ってます(笑)」と福士の博識ぶりに驚いた様子。

いっぽう、D班を指揮する立場ながら、撮影現場では組織犯罪対策課課長の鏡光一(正名僕蔵)との共演シーンが多く、ユーモアいっぱいに演じる正名に対しては「鏡課長が面白いセリフや演技をたくさん投げてくれるんですけど、阿久津であるが故に拾っちゃいけない、笑っちゃいけないというのが苦しかったですね(笑)。もっとしゃべりたいけど、突っぱねないといけないのは本当に心苦しかったです。阿久津じゃなかったら、もっと面白いアドリブ返しをしたかったですね(笑)」と本音をこぼした。

最後に、りょうは「このドラマの登場人物はそれぞれの“正義”を持って戦っています。でも、“正義”はそれぞれの立場によって違う。4話・5話ではそのずれが明らかになってきます。皆さんにはドキドキしながら見てほしいです」と語り、「このドラマは、結末まで見た後に、もう1回最初から見てほしいですね。みんなそれぞれの正義のために、いろんなウソをついていたり“これが自分ならどうするかな…”と引っかかるところが必ずあります。結末まで見たうえで、もう1回見て楽しんでいただきたいです」とアピールした。

ドラマ公式Twitter(https://twitter.com/diver_ktv)では、リアルタイム視聴者参加型企画として「#ドラマDIVERに質問」企画を実施。第4話の放送がスタートする後9時から後10時20分までの80分間、第4話に関する質問を募集。「#ドラマDIVERに質問」のハッシュタグをつけたツイートの中から選ばれた質問に対し、キャストが公式Twitter上で回答していく。(回答は翌日を予定)

『DIVER‐特殊潜入班‐』

<第4話(10月13日(火)放送)あらすじ>
数週間後に日米安全保障会議を控えたある夜、神戸の百貨店の前で爆発事件が発生。爆発物から微量の化学物質が検出されたことから、阿久津(りょう)はテロの可能性を考えるが、大事な会議を前に警察の威信を守りたい警視庁・警視監の遠藤洋三(小市慢太郎)は、阿久津に事実の隠ぺいを指示。さらに、日米安全保障会議で厳重に警備をするようくぎを刺す。
阿久津は、警視庁から届いたテロに関する資料を伊達(安藤政信)に渡し、D班に潜入捜査を命じる。資料には、元外交官の渡辺和之(戸田昌宏)という男の情報が記されていた。
渡辺は外務省を辞めた後、化学物質の輸入や輸出を行うリトレイド貿易という会社を立ち上げ、最近では、猛毒の神経ガスの原料を不正輸入しようとする動きがあるらしい。渡辺には現外務大臣から辞任に追い込まれた苦い過去があるため、国際会議の場でテロを起こす動機も十分。爆発事件の犯人が渡辺に接触する可能性があることから、兵悟(福士蒼汰)と将(野村周平)は早速、リトレイド貿易に潜入する。

番組情報

『DIVER-特殊潜入班-』
カンテレ・フジ系
第4話 2020年10月13日(火)後9・00~9・54

出演:福士蒼汰、野村周平、片瀬那奈、浜野謙太、正門良規(Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)、中山義紘・正名僕蔵、安藤政信、りょう
原作:大沢俊太郎 「DIVER-組対潜入班-」(集英社)
脚本:宇田学
演出:宝来忠昭、木村弥寿彦(カンテレ)、西片友樹
プロデュース:萩原崇(カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
制作著作:カンテレ

公式HP:https://www.ktv.jp/diver/
Instagram:https://www.instagram.com/diver_ktv/
Twitter:https://twitter.com/diver_ktv

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