真木よう子「子供を持つ親として考えさせられる作品」『青のSP』第9話のテーマは“毒親”

ドラマ
2021年03月09日

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』

藤原竜也が主演を務めるドラマ『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)に出演する真木よう子が、3月9日(火)に第9話の放送を迎える本作の見どころを語った。

本作は、学校内警察(スクールポリス)が試験的に導入されたという設定の下、公立赤嶺中学校にスクールポリスとして配属された嶋田隆平(藤原)が、校内外で起こるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。学校内に警察官がいる異常な状況に浅村涼子(真木よう子)ら教師陣から反発を受けながらも、嶋田は想像を絶する解決方法でトラブルに対処していく。

第9話のテーマは“毒親”。赤嶺中学でも高校受験を控え、進路指導がスタート。涼子が担任するクラスでも三者面談が始まるが、家庭によっては生徒と親との志望先が異なる家庭も。芸能活動を辞めたい娘の思いを無視して続けさせたがる母親や、娘の考えを無視してお金のかからない高校を進路先にさせようとする父親。そして、自分と同じ帰国子女が多い高校を受験したい生徒と家業の病院を継がせるため医学部付属の高校を受験させたい母親などと面談した涼子は頭を悩ませる。

そんな第9話について真木は「子供を持つ親としては、自分の子供の将来は気になりますが、今回はそれが行き過ぎたケースを扱っています。自分が、その立場だったらどうするか? また、子供の立場だったらどう思うかを考えさせられる作品だと思います」と語った。

<第9話(3月9日(火)放送)あらすじ>
岡部(遠藤雄弥)による暴行未遂事件を公表しようとした香里(明日海りお)を阻むべく、生徒を脅迫して香里を死に追いやったのは、校長の木島(高橋克実)だった。木島の逮捕で一年前の事件は全て明らかになったかに思えたが、隆平(藤原竜也)は、事件の裏にまだ何か秘密があると考えていた――。
3年生のクラスでは高校受験の進路指導が始まり、涼子(真木よう子)は志望先が親の意向と異なる相良恭子(石井薫子)のことで頭を悩ませていた。自分と同じ帰国子女が多い学校へ進学し、語学に磨きをかけたい恭子に対し、母親は家の病院を継がせるために、何としても医学部付属の高校を受験させるというのだ。一方的な母親の言動にいらだちを隠せない恭子は、次第に授業態度も悪くなり、見かねた涼子は恭子にある提案をする。
一方、暴行未遂事件の被害者でもある美月(米倉れいあ)の進路相談には父親が現れる。その態度から、家庭内に問題があると考えた隆平は、美月を尾行。すると、向かった先には思わぬ人物が待っていた。さらに、木島の逮捕で岡部の身にも異変が…。
一年前、香里は何を調べ、何をしようとしていたのか――。
亡き恋人の思いを胸に、隆平が事件の核心へと迫る。

『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
毎週火曜 後9・00~9・54

この記事の写真