川口春奈、“着飾る女”役に「一生懸命なところを泥臭くやりたい」『着飾る恋には理由があって』制作発表

ドラマ
2021年04月17日

ドラマの撮影では、会社とルームシェアでパート分けされていることから、この会見で初めて全員そろったという。川口は「なかなか交わることのないメンバーなので、不思議な感じがしますね。でも初めて交わったとは思えないぐらいアットホームな感じを勝手に感じています」と心境を明かした。

クランクイン前に会社パートの撮影を見学したという横浜は「勝手に会った気でいました!」と明かし、高橋、山下、向井が横浜とあいさつし、飯尾も同じシーンにいたことを告白。これに飯尾は「え、誰も教えてくれないじゃないですか!」と驚いていた。

放送に先駆け第1話を見た感想を問われると、川口は「皆さんがどう思ってくれるんだろうっていうのが気になりますし、ドキドキワクワクしてます。インフルエンサーとして常に携帯を持っている役柄なんですけど、ピコピコとSNSを更新したりするのが画に出ていたり、すごく今っぽいというか新しいなと思いました。お家が素晴らしいので、そこでのみんなのやりとりや掛け合いをのほほんと見てました」と語った。

また、真柴を演じるに当たって意識していることを問われると、川口は「着飾って頑張る子なんです。全ては会社と社長のために身も心も削って、時間も削って頑張る子なんですけど、その姿が見ている方に『おまえ、頑張れよ』って応援してもらいたい。ただピコピコやって、着飾って、意味もなく自分を取り繕っているだけには見えたくないなとは思うので、共感していただきたいし、彼女の頑張る姿、一生懸命なところを泥臭くやりたいなと思ってやってます」と明かした。

本作で華麗な包丁さばきを見せる横浜は、クランクイン前に2か月ほど練習したという。「今まで自炊もしてこなかったので、この作品をきっかけに始めました。一から教えてもらって、家でも練習していて、今切るのが得意なのは玉ねぎです(笑)」と語った。

テンションが高めの駿という役柄について、横浜は「自分にないものを持っていて、難しいですね。クランクイン前に監督からは『3枚目で(明石家)さんまさんや大泉(洋)さん路線の感じで駿をやってほしい』と。不安や迷いみたいなものもあったんですけど、今はようやく楽しくできるようになってきたので、もっと向き合って駿として生きれたらいいなと思っています。僕自身、明るいほうではないので、テンション上げています」と裏話を明かした。

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