関ジャニ∞・横山裕主演ドラマ『コタローは1人暮らし』（テレビ朝日系 毎週（土）後11・30～深0・00）が4月24日（土）にスタート。劇中アニメ『とのさまん』の声を滝藤賢一が担当することが発表された。
本作は、累計部数100万部を突破した津村マミの同名人気コミックを初の映像化。子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送る売れない漫画家・狩野進（横山）が、隣に引っ越してきた訳ありな1人暮らしの5歳児・さとうコタロー（川原瑛都）との出会いをきっかけに成長していくハートフル・コメディだ。
本作で「わらわは～」「くるしゅうない」など不思議な話し方で狩野を驚かせるコタロー。その理由は、コタローがアニメ『とのさまん』の熱烈なファンであるということ。“強くなりたい”と願うコタローにとって、『とのさまん』は心の支えであり、唯一無二のヒーロー。その思いが募り、主人公・とのさまんの“殿様語”をマネして話すようになったコタローは、普段は無表情だが、テレビで『とのさまん』を観る時だけは前のめり、心なしか目もキラキラと、子供らしい一面をのぞかせる。
そんなコタローの愛を一身に受ける重要なキャラクター・とのさまんの声優を務める滝藤は、アニメ主題歌「いずれおぬしもとのさまん」も担当。滝藤は「いつかヒーローをやりたいと熱望していたので感無量です。マイルドに明るくパキパキとしゃべるように心がけました。ドラマをご覧になる子供たちが真似したくなるようなヒーローになっていればうれしい！」とコメントを寄せている。
また、リモート会見のダイジェスト動画が、YouTubeテレビ朝日公式チャンネル（https://youtu.be/LqW0kYcx0xs）で公開中。横山と共演の山本舞香、西畑大吾（なにわ男子／関西ジャニーズJr.）、百田夏菜子（ももいろクローバーZ）、生瀬勝久が川原の似顔絵を描く対決や、劇中アニメ『とのさまん』の「いずれおぬしもとのさまん」を披露する川原の様子が収められている。
滝藤賢一（とのさまんの声）コメント
いつかヒーローをやりたいと熱望していたので感無量です。オファーをいただいた時、ぜひやらせていただきたい。そして、あわよくば“実写とのさまん”として出演したいと、思いの丈を伝えました。
私は、どちらかというと悪役声なので、なるべくマイルドに明るくパキパキとしゃべるように心がけました。ドラマをご覧になる子供たちが真似したくなるようなヒーローになっていればうれしいです。
主演の横山君は、原作の狩野進とうり二つですよね！ 横山君をモデルにされたんじゃないかと思うほどでした。台本のセリフを読んでいても、もはや横山君の顔しか思い浮かびません。放送が楽しみです。脚本がとてもキュートで、読んでいるだけでほっこりします。
この大変な時代、より多くの方にこのドラマを観て癒やされていただきたい。そして、もしかしたら、私も出演するかも……。けけけけけ（笑）。
＜第1話（4月24日（土）放送）あらすじ＞
昔懐かしい佇まいの『アパートの清水』のとある一室。
初デートをすっぽかされたと怒り心頭の彼女から盛大な平手打ちを食らった売れない漫画家・狩野進（横山裕）が、寝起き状態のボロボロな姿で座り込んでいると、インターホンが鳴る。“彼女が戻って来たのかも！”とドアを開けると、そこには高級ティッシュを差し出す小さな男の子がひとりで立っていた。
「隣に越してきた“さとう”と申す。以後、お見知りおきを」
確かこのアパートは子連れ入居禁止だったはず…とけげんな表情を浮かべる狩野に、この不思議な話し方をする5歳児・さとうコタロー（川原瑛都）は、自分は1人暮らしだとキッパリ宣言する。
状況が飲み込めず、ぼうぜんとする狩野に追い打ちを掛けるように、出版社の編集担当・福野一平（大倉孝二）から催促の電話が。さらに、まずは腹ごしらえ！ と冷蔵庫を開けるも中はスッカラカン…。
そんな中、インターホンが鳴り、再びコタローがやって来る。部屋にお風呂が見当たらないというコタローに、狩野は近所の銭湯を教える。張り切って銭湯に向かうコタローを「面倒なヤツが引っ越してきたな…」とため息ながらに見送った狩野だが、コワモテの住人・田丸勇（生瀬勝久）が電話で怒鳴り散らしている姿を目撃、さらにテレビで5歳児の行方不明事件のニュースを見て、急にひとりで出掛けたコタローが心配になる。慌てて後を追い、一緒にアパートに戻って来ると、住人・秋友美月（山本舞香）と出会って…。
大人顔負けの言動をするしっかり者だが、アニメ『とのさまん』が大好きで主人公と同じ“殿様語”を話すなど、子供らしい一面も持つ訳アリ5歳児・コタローと衝撃の出会いを果たした狩野、そしてアパートの住人たちの不思議な交流が始まる。
『コタローは1人暮らし』
テレビ朝日系
2021年4月24日スタート
毎週（土）後11・30～深0・00
この記事の写真
©津村マミ／小学館（「ビッグコミックスペリオール」連載中）
©テレビ朝日
