尾上松也・筒井道隆・遠藤憲一が『ミステリと言う勿れ』に出演!大隣署の刑事役で登場

ドラマ
2021年10月12日
左から)尾上松也、遠藤憲一、筒井道隆

2022年1月クールの菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)に尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一の出演が決定し、コメントが到着した。

本作は、菅田将暉演じる天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていく、令和版・新感覚ミステリー。

原作は累計発行部数1,000万部突破の人気コミックで、ドラマ化が発表されて以降、整を取り巻く登場人物たちを果たして誰が演じるのかが、原作ファンのあいだでも話題となっている。

先月、風呂光聖子役を伊藤沙莉が演じることが発表されたが、風呂光と同じ大隣署の刑事役として、尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一の出演が決定。初の月9出演となる尾上が演じるのは、若手巡査・池本優人役だ。

池本はお調子者で署内のムードメーカー的存在だが、プライベートでは第1子出産を控えてナーバスになっている妻の扱いに手を焼いている。事件の解明もさることながら、整の多岐に渡る知識や既成概念を覆す独自の思考によって家庭不破まで改善され、その後も公私に渡って整にアドバイスを求めるように。

いっぽう、筒井が演じるのは、警部・青砥成昭役。冷静沈着で頭が切れ、部下からの信頼も厚い青砥だが、実は過去に誤認逮捕によるえん罪事件を起こした過去が。整と関わったことでこれまで正しいと信じて来た自身の考えに疑問を持ち、今一度過去の事件と向き合うことになる。

そして、菅田と7年ぶりの共演となる遠藤が演じるのは、警部補・薮鑑造役。家族やプライベートよりも仕事を第一優先に生きて来た薮は、署内では仕事の鬼で「刑事の鑑」と呼ばれている。妻と一人息子を事故で亡くしているが、その際も捜査現場を離れられず、みとることができなかったという悲しい過去をもつ。薮もまた、整と出会ったことで人生が大きく変わっていくが…。

本作の出演にあたり、尾上は「池本はどちらかと言えばムードメーカーのような、明るい刑事です。ですが、ドラマでは刑事としての真っすぐさというところは表現しようと。決していい加減な仕事をしているのではないという、そこにひとつの芯が通っているキャラクターとして演じようと思いました」と意識した点を振り返る。

筒井は「コロナ禍で、一見ホワッとした感じの整の言葉、繊細な分析や気づきに共感できると思います。イジメや虐待についての難しい問題などもストーリーに出てくるのですが、整のグローバルな考え方から違う視点に“気づくこと”の大切さを、ぜひ感じていただきたいです」とコメント。

遠藤も「整が話す一言、一言が胸にズキンとくる…。家族との向き合い方とか、自分にもそういうところがあるのかなぁ? と、かなり突き刺さりました。整が普段の僕たちが見過ごしがちで、考えたこともなかったような心の中を見透かしてくるような? これは視聴者の方にも、きっと共感していただけるのではないかと思います」と見どころを語った。3名のコメント全文は、次ページを参照。

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