【『おかえりモネ』最終週見どころ】「懐かしいあの人との再会や幼なじみ大集合も…」

ドラマ
2021年10月23日

現在放送中の連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合ほか)。10月29日(金)に迎える最終回を前に、本作の制作統括を手掛ける吉永証からコメントが到着した。

連続テレビ小説第104作となる『おかえりモネ』は、「海の町」宮城県・気仙沼に生まれ育ち、「森の町」同・登米で青春を送ったヒロイン・永浦百音(清原果耶)が、“気象予報”という天気にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな未来を届けていく希望の物語。

10月18日(月)から放送の第23週「大人たちの決着」では、船の購入を考える亮(永瀬廉)のためにした新次(浅野忠信)の決断や、耕治(内野聖陽)をはじめとする永浦家の新たな一歩が描かれ、SNS上でも「涙が止まらない」「これからどうなるの?」など大きな話題を呼んだ。さらに昨日放送の第115話では、百音の職場に突然、菅波(坂口健太郎)が姿を現して…。

そして、10月25日(月)から放送の最終週「あなたが思う未来へ」では、気仙沼にやってきた菅波がついに永浦家を訪れる。未知(蒔田彩珠)も亮と気持ちを確かめ合い、前に進もうとするが、東京の大学へ行くかどうか、なかなか心を決められない。百音や菅波、永浦家、亮ら幼なじみたちの未来は一体どのように描かれていくのだろうか。

最終回に向けて、目の離せない展開が繰り広げられていくが、制作統括を手掛ける吉永証は「登場人物たちがどんな新たな一歩を踏み出していくのか、みなさんに見届けていただきたいです。懐かしいあの人との再会や、幼なじみ大集合など最終週にふさわしく内容もりだくさんです。また、最後に行った気仙沼でのロケシーンがたくさんあります」と見どころをアピール。

続けて「特に浜辺のシーンは、『空の神様』からのおかげか、非常にお天気が良くて、皆さんの朝を明るく照らすような素晴らしいシーンになっていると思います。残り一週間、ぜひお見逃しなく!」と視聴者へのメッセージを寄せた。

第24週「あなたが思う未来へ」あらすじ

菅波(坂口健太郎)がついに永浦家へとやってきた。思いのほか亜哉子(鈴木京香)や未知(蒔田彩珠)らとすんなり打ち解けた菅波の姿に百音(清原果耶)は安心するが、菅波は龍己(藤竜也)についてあることに気が付く。
耕治(内野聖陽)にも将来のことをあっさり受け入れられ、拍子抜けする百音と菅波。未知も亮(永瀬廉)と気持ちを確かめ合い、前へ進もうとしていた。百音は、かつて登米で自分を受け入れてくれたサヤカ(夏木マリ)のような存在に、自分もなりたいという思いを強めていく。

番組情報

連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合ほか
毎週月〜土曜日 前8・00〜8・15ほか

©NHK