『日本沈没』比嘉愛未(香織)の新パートナー役で落語家・瀧川鯉斗が地上波ドラマ初出演【コメントあり】

ドラマ
2021年11月04日

野田満役:瀧川鯉斗

TBSで毎週日曜後9・00から放送中の日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』に落語家の瀧川鯉斗が出演することが決定した。落語と出会うまでは俳優になる夢を抱いていたという鯉斗は、意外にも今作が地上波ドラマ初出演となる。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画など様々なかたちで語り継がれてきた。刊行から48年の時を経て送る今作は、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにし、2023年の東京を舞台に展開。原作でも描かれていた「環境問題」を現代版にアレンジし、沈没という目に見えない危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描いている。

このたび、11月7日(日)に放送される第4話から、主人公・天海啓示(小栗旬)の元妻・香織(比嘉愛未)と共に福岡へ行くことになる、香織の新たなパートナー・野田満(のだ・みつる)役で落語家・瀧川鯉斗の出演が決定した。

鯉斗は元不良という異色の経歴を持ちながら、落語と運命的に出会い、有名落語家一門に入門。その後、真打にまで昇進という、まるでドラマのような経歴の持ち主。落語家として活躍する一方で、これまでの“落語家”のイメージを覆すルックスで、情報番組やバラエティ番組、さらにはファッション誌での活躍も目覚ましい。

そんな鯉斗が演じる野田は、自身とも香織の元夫・天海とも真逆のキャラクターといえる、物腰柔らかく香織にそっと静かに寄り添うような人物。今作の後半戦において重要な役割を果たす登場人物の1人だ。

野田満役・瀧川鯉斗 コメント

Q. ご出演の話を聞いた時のお気持ちを教えていただけますか。
ものすごくうれしかったです。本当に出られるのかなとは思いました(笑)。
正式に決まった時は、改めてあの名作の「日本沈没」に出られるということを光栄に思いました。
小栗旬さんをはじめとした、名だたる俳優さんがいらっしゃる中『日本沈没―希望のひと―』に出演させていただく、ましてや地上波ドラマ初にして出演させていただくということがすごくうれしかったです。

Q. 野田満を演じる上で気をつけた点はありますか?
衣装合わせの時に監督からアドバイスはいただいていたのでイメージ通りで現場にいましたが、小栗旬さんと現場でご一緒させていただいた時、旬さんからも「野田さんはいい人だよ」とおっしゃっていただけたので、自信を持って演じることができました。旬さんの現場での一言がすごく心強かったです。
第4話が楽しみです。天海家にとってのキーマンになるんじゃないかな。
野田は天海とは真逆な男です。仕事熱心でクールな天海に対し、野田さんは笑顔で気遣いの人。あたたかい目で香織さんを見守っているところが僕はポイントかなと思います。
野田さんが天海家にどのような影響を与えることになるのか、最後まで見逃さずに楽しみにしていただけたら。そして本当に優しい野田満を演じる瀧川鯉斗を見ていただければと思います。

Q. 日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』を毎週楽しみに待っている視聴者にメッセージをお願いします。
第4話から野田満が出演しますが、天海家にとって重要な役だと思っております。野田という人を第4話で感じ取っていただいて、どういう展開になっていくのか最後まで楽しみにしていただければと思います。

日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

©TBS