2022年1月3日（月）に放送される、二宮和也主演の新春スペシャルドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』（フジテレビ系）。愛希れいか、ペッペ、ベリッシモ・フランチェスコ、パオロの出演が発表され、4名よりコメントが到着した。
主演・二宮和也と有村架純の共演が先日解禁され、大きな話題を呼んだ本作。第二次世界大戦中に運命的な出会いを果たすことになる、厳格な日本海軍軍人と陽気なイタリア人たちの国境を超えた友情と恋を実話に基づき描いた物語だ。
この度、二宮演じる日本海軍少佐・速水洋平が思いを寄せる小学校の教師役として、元タカラジェンヌの愛希れいかが出演することが決定した。民放ドラマ初出演となる愛希は、宝塚歌劇団月組で実力派として、ずば抜けた人気を誇り娘役のトップを6年間務めた経歴を持つ。
宝塚退団後は、ミュージカル「エリザベート」のエリザベート役を演じ、12月からは舞台「泥人魚」への出演も控える中、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』（NHK総合ほか）にも出演。女優としての活動の幅をさらに広げる愛希が魅せる高い演技力と、本作で初共演となる二宮との温かな恋模様に注目だ。
さらに、本作の物語の鍵を握るイタリア人役として漫画家でモデルのペッペ、料理研究家のベリッシモ・フランチェスコ、オペラ歌手のパオロが出演することも決定。ペッペは、週刊コミック誌「ビックコミックスピリッツ」にて、自身の生活を題材にしたコメディ作品を連載している。また、モデルとしてもさまざまな雑誌やCMなどにも出演するなど、マルチに活躍中だ。
ベリッシモは、イタリア料理研究家としての人気はもちろんのこと、現在レギュラーと準レギュラー合わせて計3本もの番組を抱えるなど、タレントとしても話題に。そして、「じゃあいいですぅ」のフレーズでおなじみの「AirPAY」のCMで話題を集めたパオロ。オペラで培った持ち前の表現力を生かし、映画やバラエティ番組など幅広いシーンで人気を集めている。
全員オーディションで選んだという馬場康夫監督は、3人のことを「やる気もあって、3人がいると現場の雰囲気が明るくなる。ベリッシモはシャレ好きで冗談好き。パオロはオペラ歌手なので、彼が紹介してくれたイタリアの曲を採用しました」とコメント。
ペッペにについては、「お芝居は未知数でしたが、ビビッときて決めました。現場ではしっかり感情をお芝居にぶつけてくれて、素晴らしかったです」と。「イタリア語の翻訳はペッペがしてくれました。漫画家なのでせりふのニュアンスがよく分かっていて、現場では二宮さんにイタリア語のせりふを伝えてくれるなど、とても頼りになる存在でした」と絶賛している。
今回の発表にあたり、愛希は「この作品が初めての映像作品でしたので、私で大丈夫なのかな…と、緊張でいっぱいでした。でも、新しいことに挑戦させてもらえる機会をいただけてうれしい気持ちもありました」と心情を。
最後は「戦争というあらがえない世界の中で必死に生き、その中で出会う人たちとの絆や愛が、時にコミカルに…とってもステキに描かれている、どの世代の方にも楽しんで頂ける心温まる作品になっていると思います。ぜひ、たくさんの方に見ていただきたいです！」と見どころをアピールした。今回発表されたキャスト4名のコメント全文は、次ページに掲載。
