『日本沈没』ニッチェ・近藤くみこ、パトリック・ハーラン、ナタリー・エモンズがゲスト出演【コメントあり】

ドラマ
2021年11月27日

日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 毎週(日)後9・00)の第7話(11月28日(日)放送)に、ニッチェの近藤くみこ、パックンマックンのパックンことパトリック・ハーラン、CMでおなじみの女優のナタリー・エモンズがゲスト出演する。

さまざまなバラエティ番組で存在感を発揮し、『王様のブランチ』にもレギュラー出演中の近藤くみこが演じるのは、女性秘書役。相方の江上敬子はこれまでドラマに出演した経験があるが、近藤の地上波ドラマ出演は今回が初。2人は元々女優志望で、共に日本映画学校(現・日本映画大学)に入学した経歴を持つ。

お笑いコンビ・パックンマックンとしての活動のほか、俳優やコメンテーターとしても活躍しているパトリック・ハーランはロバート駐日米国大使を演じる。第7話で移民計画の命運を握る重要な役どころだ。元々役者志望だったパックンはハーバード大学卒業という経歴を持ち、その知性も相まって違和感がないハマり役となっている。

そして、旅行サイトのCMでおなじみで、日本のテレビドラマへの出演経験もあるナタリー・エモンズが、ドラマ内のニュース番組GNNのキャスターを演じる。

日本沈没の危機を目前に、アメリカ大使やアメリカのニュース番組も登場し、移民計画が進んでいるように見える中、第6話は、田所(香川照之)が東京地検特捜部に連行されるという衝撃の展開で幕を閉じた。

第7話では、田所が連行されたことにより、国家機密として扱われていた日本沈没も里城(石橋蓮司)によって葬られようとしていた。さらに、天海(小栗旬)が頼みの綱としていたジェンキンス教授(モーリー・ロバートソン)も日本沈没を否定し始める。さらに、世界との駆け引きが本格的に始まっていく。天海らが新たに対峙するのはアメリカと中国。果たして、日本人総移民の希望を見いだすことができるのか。

近藤くみこ(ニッチェ)コメント

私にとって初めてのドラマ出演です! しかも日曜劇場。「え? 私で大丈夫ですか?」と誰に聞いていいかも分からず本番当日。楽屋に入ると大物俳優さんばかり。感じたことのない空気に飲み込まれながらリハーサルをトンチンカンに過ごし、何とか本番を撮り終えた私に松山ケンイチさんが「完璧でしたね!」と声を掛けてくれたんです。もちろん心の中で「あ~好き~」とつぶやきました。すいません。
『日本沈没』は今一度環境問題を考えるきっかけをくれるドラマです! 第7話、ぜひご覧ください!

パトリック・ハーラン(パックンマックン)コメント

子供のころの夢は映画俳優になること。最近の夢は在日米大使になること。その二つの夢が同時にかなった! 本作の出演オファーを頂いたとき、そう喜びました。その上、小松左京さんの短編小説を翻訳したこともある僕は、日本のSF史に燦然と輝く金字塔である原作も大好きだったため、喜びもひとしお。現場で仲村トオルさんや松山ケンイチさんの渾身の演技に圧倒されました。皆さんもその迫力を、傑作のストーリーとともに、自分の目でご堪能ください!

ナタリー・エモンズ コメント

ここ数年、世界中で起きた困難の中、このドラマの持つテーマは私の心に深く響きました。恐怖や哀しみの闇の中で希望を持ち続けて生きていくことは簡単ではありませんが、諦めずに何が起こっても後悔のないように生きていきたいとあらためて思いました。

今回は英語でのお芝居を日本で出来て楽しかったですし、撮影現場では皆さんの真剣な想いが感じられて、この作品作りに参加できたことを大変光栄に思っています。私も今では夢中になって毎回放送を楽しみにしていますが、皆さんにもぜひ大事な方と一緒に観ていただけたらうれしいです。

番組情報

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』
TBS系
毎週日曜 後9・00~9・54

©TBS