竹内涼真、『君と世界が終わる日に 特別編』に手応え「これまでにないクオリティ。必ず楽しませる自信はある」

ドラマ
2022年02月24日

『金曜ロードショー』「君と世界が終わる日に 特別編」

2月25日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で放送される『君と世界が終わる日に 特別版』のリモート制作発表会が2月17日(木)に行われ、主演の竹内涼真、中条あやみ、笠松将、飯豊まりえ、長濱ねる、須賀健太が登壇した。

昨年「地上波ゴールデンプライムタイム初の本格ゾンビ作品」として話題を呼んだ本作は、ゴーレムと呼ばれるゾンビに占拠された死と隣り合わせの“終末世界”を舞台に、主人公・響(竹内涼真)と恋人・来美(中条あやみ)らが、過酷な運命と生き残りを懸けた闘いに身を投じる物語。ゾンビとの壮絶なアクションシーン、追い詰められた生存者たちが極限状態で繰り広げる濃密な人間ドラマと怒涛の展開が話題を呼び、2月25日(金)に日本テレビ系で「特別編」を放送、同日よりHuluで「Season3」が独占配信される。

会見で、主人公・響役を演じる竹内は「Season2が終わって年をまたいで特別編、そして特別編後にSeason3ということで、引き続き『君と世界が終わる日に』をやっと皆さんに見てもらえるんだなと思うとすごくうれしいですし、みんなで頑張ってきたので、それがやっと報われる日が来るのかなとすごく楽しみな気持ちです」とあいさつ。ヒロイン・来美役の中条は「Huluでも1位を獲れるくらいすごく反響があって、いろんな年齢の方に楽しんでいただけたので、これからまた幅広い世代や男女問わずいろんな方に楽しんでいただけるんじゃないかなと思うので、ぜひSeason3も楽しんでいただけたらなと思います」と語った。

あらためて作品の魅力を聞かれた竹内は「ゾンビがいることは『君と世界が終わる日に』の舞台装置でしかなくて、一番見てもらいたいのは、そこで起こりうる面白い人間ドラマだったり、恋愛模様だったり、みんな死に物狂いで自分が求めるものに向かってはいつくばっていく姿が泥臭くてかっこよくて見応えがあるんじゃないかなと思います」と語り、「キャストとスタッフさん含めてSeason1からSeason2にかけて格段にレベルアップしているんですよ。それが特別編、Season3にも出ていると思いますし、格段に映像もお芝居の質もみんな上がってきているところが見どころだと思います」とレベルアップした作品の魅力をアピールした。

本格ゾンビドラマに初挑戦の長濱は、出演が決まったときの感想を聞かれると「Sason1、2を通してゾンビがいる非現実世界のように思っていたけど、見ていると自分と重なるところがあったり、思い当たる節があったりしてすごく人間ドラマとして引き込まれるなという印象でした。いざ中に入らせていただけるのはすごくうれしかったですし、実際あのゾンビとの対峙するシーンはどんなふうになっているんだろうと、とても楽しみにしていました」と。また、「竹内さんと2人のシーンで、初めてゴーレムに会って怖くて走って逃げるシーンがあったんですけど、何度やっても怖すぎて転んでしまって…」と撮影時のアクシデントについて語ると、竹内も「ちょっとヤバいんじゃないの? っていうこけ方をしてました」と撮影の裏側を明かした。

また、“極限のゾンビサバイバル”にちなみ、最近サバイバルしたことは? という質問に対して、中条は「お弁当を食べるときにお箸がなくて、マドラーを2本使ってお箸代わりにしました」というちょっと不憫なエピソードを披露。須賀は「とあるヒーロー映画が好きなんですけど、そのネタバレから切り抜けました。というのも現場で涼真君がネタバレを言おうとしてくるんです。『知りたくなってきたでしょ?』って。それを回避してちゃんと映画館で見れました」と、現場の仲の良い雰囲気がうかがえる回答で笑いを誘った。

最後に、竹内は「やっと特別編とSeason3が皆様の元に届く日がやってきたなと思うとすごくうれしいです。Season1から一緒にやってきたチームでこれまでにないクオリティの作品を作り出すことができたと思っています。『キミセカ』を見ることで良い刺激を皆さんもらえるんじゃないかなと思います。必ず楽しませる自信はあるのでぜひ見てください!」とメッセージを送った。

『金曜ロードショー』
「君と世界が終わる日に 特別編」
日本テレビ系
2022年2月25日(金)後9・00~

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