足立梨花、初共演の小沢真珠とドロドロの悪女対決「びびり倒してます」『悪女のすべて』BS松竹東急で7月スタート

ドラマ
2022年05月27日
©BS松竹東急/MMJ

足立梨花主演、小沢真珠共演の土曜ドラマ『悪女のすべて』(BS松竹東急)が7月2日(土)より放送されることが決定した。足立と小沢は本作がドラマ初共演となる。

本作は、昔の“昼ドラ”を連想させるような愛欲・愛憎ドロドロ劇を過剰なまでに入れ、「劇団ママたち」という新しさを取り入れ、古き良きポイントと新しい面白さを融合させたドラマ。

田舎町・石丸村にある唯一の劇場「そよかぜ」の団員で、平和主義の専業主婦・玉野久美役を演じるのは、足立梨花。有名監督が撮影する映画のヒロインを抜擢する名目で石丸村に突然やってきた謎の女・百合園凛子を演じるのは、小沢真珠。

“悪女”を描くには女性が一番ということで、制作スタッフは大半が女性。メイン脚本家は「艶∞ポリス」主宰で、女性の心理描写に定評のある作家・岸本鮎佳が担当する。

『噂の女』で主演を務め、その時の“悪女”ぶりが話題になった足立は、本作では“悪女”にいじめられ、“悪女”になっていく役を演じる。“悪女”役の小沢は、『牡丹と薔薇』以来、連続ドラマでは約18年ぶりの“悪女”役。したたかな“悪女”足立と、正真正銘の“悪女“小沢の悪女対決に注目だ。

©BS松竹東急/MMJ
足立梨花 コメント

(本作の出演が決まっての率直な感想は)正直な話、大丈夫なのかと…(笑)。
いろんなタイプの悪女を演じさせていただいたこともありますが、これはまた変わっていまして。悪女とはなんなのか。そして私の体力はもつのか!(笑)
楽しみながら演じたいと思います。
あと、とにかく劇中劇が大変!
今自分は何を演じていてなにをしているのか分からなくなるときがあります。そして叫びすぎてみんなの喉がもつのか!(笑)
とにかくみんなが元気に終わることを目標にしております。

(初共演する小沢さんは)オーラがすごい!
小沢さんにしかできない百合園先生になっていて毎日のようにびびり倒してます。役柄のこともあり、まだお話しておりません。最後までにお話することができるのか…(笑)。

女のドロドロを楽しんでみていただけるとうれしいです。
どんな結末が待っているのか。
最後まで分からないと思います!
お楽しみに。

小沢真珠 コメント

いままでやらせていただいた悪女とはまたちょっと違うタイプの悪女をやらせていただくので、悪女を演じることへの新たな挑戦になると思いました。かなりの体力と精神力が必要なので気合いを入れて頑張ろうと思っています。

台本を読んだ時にうっすら感じた、“百合園は実はいい人なんじゃないか”という思いが、演じているうちに少しずつ確信に変わっていて、確実に私が百合園のことを好きになっています。
このまま演じる私自身が百合園に愛を持って演じていこうと思っています。
それが結果的に周りの人を怖がらせることになるかな、と思っています。

(初共演する足立さんは)イメージ通りの気さくで明るい方という印象です。
芝居ではバチバチですが、カメラが回っていない時の時間が楽しみです。
かなり長い時間をご一緒することになると思うので。
今まで演じたことのない悪女を皆さんにお見せできるよう日々テンション高く頑張りますので、皆さんぜひご覧ください。

篠原任成プロデューサー コメント

主演に足立梨花さん。その足立さんをジワジワ追い詰める小沢真珠さんと、タイトルの“悪女のすべて”にふさわしく、出てくる女性キャストはみんな悪女。また本作は3名の脚本家が入っていますが、その脚本家もみんな女性。制作過程のアイデア出しで出てくる女同士の蹴落とし合いや復讐方法など女性が描く悪女がこんなにも恐ろしいとはと、思いながら作った作品です。誰が味方で、誰が敵なのか。毎話繰り広げられる女と女のドロドロの争いを楽しんでもらえればと思います。

番組情報

土曜ドラマ『悪女のすべて』(全13話)
BS松竹東急(BS260ch/総合編成無料放送)
2022年7月2日(土)午後11時放送スタート

出演:足立梨花、小沢真珠
監督:日暮謙、倉木義典、中田博之、岸本鮎佳、宮岡太郎、多次見隼人
脚本:岸本鮎佳、ニシオカ・ト・ニール、國吉咲貴
プロデューサー:篠原任成、小林泰子、大塚安希、宮岡太郎

製作:BS松竹東急 MMJ
局公式Twitter:@BS260_official

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