岡田将生が尊敬する中井貴一と共に涙のクランクアップ!「皆さんとお仕事できたことは財産」『ザ・トラベルナース』本編も最終章へ

ドラマ
2022年12月01日
『ザ・トラベルナース』左から)中井貴一、岡田将生©テレビ朝日

岡田将生主演、中井貴一が共演するドラマ『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系 午後9時〜9時54分)の第7話が12月1日(木)に放送。それに先駆け、撮影がオールアップを迎え、岡田と中井のコメントが到着した。

手術場で医師を補助し、一定の医療行為を実施できる看護資格「NP(=ナース・プラクティショナー)」を持つ、一見感じが悪いけどアメリカ仕込みの優秀なナース・那須田歩(岡田将生)。そして、柔らかすぎるほどの物腰なのに、ここぞという場面では痛烈な一言で理不尽な体制や思想を一刀両断する謎多き嘘つき(!?)スーパーナース・九鬼静(中井貴一)。

熱き哲学を持った2人の優秀&変人トラベルナースが、患者ファーストで医療現場を改革していく痛快医療ドラマ『ザ・トラベルナース』。シリーズ作を除く10月期の新作ドラマでは第1位となる好視聴率を記録し続けている本作が、12月1日(木)放送の第7話をもって最終章へ突入する。

そんな中、ひと足先に撮影現場がオールアップ。絶妙なコンビネーションを発揮しながら“最強ナースコンビ”を演じてきた岡田&中井が、そろって撮影最終日を迎えた。

無事すべての撮影を終えた岡田は、尊敬してやまない中井や、共に手を取り合い走り続けてきたスタッフたちの顔をあらためて見渡し、万感の思いがこみ上げてきたよう。「この撮影期間、本当に至らないところが多々あったと思います。だけど、皆さんの毎日の情熱や優しさに、ものすごく助けられました」と感謝の気持ちを口にするや、澄んだ瞳からとめどなく涙があふれ出す。

「泣くと思ってなかった…!」と照れ笑いを浮かべつつも、力強い声で「後悔はありません! 皆さんとお仕事できたことは、僕にとって財産です」と語った岡田。その表情は充実感に満ちあふれていた。

そんな岡田と11年ぶりに再共演し、現場でも芝居でも彼をガッチリ支えてきた中井もまた感無量の様子で、「岡田君の成長ぶりを感じながら、とても時間を過ごせました」と述懐。役という枠を越えても“真の最強&最高コンビ”だったことが、ひしひしと伝わる撮影最終日となった。

岡田が男泣きするほど充実し、中井もいい時間を過ごしてきた『ザ・トラベルナース』の撮影。出演者たちのおちゃめな素顔が飛び出す伝説のNGなど、これまでも撮影中の様子は番組公式Twitterで投稿されてきたが、このたび「爆笑かわいいNG集」としてまとめて一挙公開。今夜、第7話の放送後から、テレビ朝日公式YouTubeチャンネルにて配信される。

NG集では、ベッドメイキングでやらかした岡田に中井が全力でツッコミ、カッコよくドヤ顔で「同じミスは二度としません」と言うはずだった岡田によるうっかりかわいいミス、菜々緒が「ウソでしょ!?」と仰天爆笑した六角精児の悲劇など、秘蔵映像が目白押しだ。

また、第3話から再入院し、歩&静とも交流を深めてきた大学生・三上礼(荒木飛羽)が、第7話でずっと夢だった映画制作を実現できるチャンスをゲットする。キラキラした表情で撮影の準備を進める礼だったが、外科的治療が極めて困難な状態にまで進行していることが判明。

1日でも長く生きてほしいと願う母・七海(青山倫子)から治療に専念するよう言われた礼は、夢を断念しようとして…。やるせない気持ちを募らせながらも、ただ見守ることしかできない歩。ところが静は諦めずに映画を撮るよう、礼を鼓舞する。

夢か治療か、命の瀬戸際での究極の選択を巡り、“最強ナースコンビ”が対立。果たして、人を見て人を治してきた2人が礼のため選ぶ道とは。さらに前回ラストで突然、胸元を押さえて苦しみだした静にも再び異変が。ラストへ向け、予期せぬ展開が次々と巻き起こる最終章に注目だ。

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