『警視庁アウトサイダー』柳葉敏郎が“泣く子も黙る”警部役で登場!石田ひかりら豪華共演陣が発表に

ドラマ
2022年12月02日
『警視庁アウトサイダー』©テレビ朝日

西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌が出演するドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系 毎週木曜 午後9時〜9時54分)が、1月放送スタート。それに先駆け、柳葉敏郎、石田ひかり、優香、野波麻帆、長濱ねるの出演が発表された。

本作は、西島秀俊が見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事・架川英児、濱田岳が一見さわやかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔、上白石萌歌が安定した就職先として警察を選んだ新米刑事・水木直央というクセの強いキャラクターにふんする、超異色の刑事ドラマ。

それぞれ秘密を抱える3人が、自らの思惑のために手を組み、互いに互いを利用しながらさまざまな難事件に挑む姿を描いていく。やがて、三者三様の過去の真実が明らかになり、物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいくことに…。

そんな波乱の予感が満載の本作だが、世界観をさらに濃密なものにする、5名の共演キャストが発表に。柳葉敏郎が演じるのは、英児の元上司で警視庁組織犯罪対策部警部の藤原要だ。普段は温厚なのにどこからか凄みがあふれ、やんちゃな暴力団員からも恐れられる存在。あるトラブルに巻き込まれ、辞職に追い込まれそうになった英児を、所轄の刑事課への左遷でおさめた大恩人だ。そんな人間味のある熱い男・藤原のエネルギーを、柳葉が全身からにじませる。

石田ひかりが演じるのは、上白石演じる直央の母・水木真由。小さなことは気にしないまっすぐな性格で、直央とは“似たもの母娘”。多彩な役柄をたおやかに演じてきた石田が、本作では気は強いが頑張りすぎない、ちょっと脱力系の母を軽やかに表現する。

いっぽう、優香がふんするのは、鑑識係・仁科素子。確かな腕を持つ鑑識のエキスパートだが、なぜか他人と必要以上の関わりを断つ、“陰キャ”タイプ。英児に弱みを握られているのか、いつも面倒事を持ち込まれてばかりで…。いったい、2人の間には何があったのか。作品にちりばめられた謎のひとつを司る役柄を、繊細な表現力を持つ優香がミステリアスかつコミカルに演じる。

また、警務課事務職員・倉間彩子を演じるのが野波麻帆。彩子は刑事課の激務に疲弊する直央の“止まり木”的な存在でありながら、気になる英児の前では清々しいほどに直央たちを裏切って“いい子”になる、憎めないオトナ女子でもある。

そして、長濱ねるが演じるのは、署内一のウワサ好きといわれる警務課員・米光麻紀役。裏表のない性格の直央とは、いつしか意気投合。上白石と長濱はプライベートでも親友同士とのことで、息の合ったガールズトークに期待が高まる。

第1話あらすじ

桜町中央署刑事課のエース・蓮見光輔(濱田岳)は、不審な男が職務質問を振り切って逃走したという一報を聞き、現場に駆けつける。人質を取ってたてこもった男を冷静に諭し、投降させるまであとひと息…というところで、突然、ダブルのスーツにサングラスという任侠ファッションの男が乱入! 鮮やかなアクションで、不審者を取り押さえた。瞬時に場をおさめたこの男こそ、刑事課に異動してきた架川英児(西島秀俊)。警視庁の組織犯罪対策部、いわゆる“マル暴”から飛ばされてきたオヤジ刑事だった…。
その矢先、大学教授宅で働いていたハウスキーパーの女性が刺殺される事件が発生。英児と光輔はバディを組んで捜査に当たるが、一緒に調べを進めるうち、英児は何もかもが完璧な光輔に違和感を覚えて…!? そんな中、2人は新米刑事・水木直央(上白石萌歌)の面倒を見ることになるが、実は直央は警視庁副総監の娘だった――!?

番組情報

『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系
2023年1月スタート
毎週木曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/outsider/

©テレビ朝日

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