松本潤、杉野遥亮、板垣李光人が家康の誕生日を祝う「誕辰祭」に参列『どうする家康』【コメントあり】

ドラマ
2022年12月26日
『どうする家康』左から)板垣李光人、松本潤、杉野遥亮 ©NHK

2023年1月8日(日)スタートの大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか 毎週日曜)の主演・松本潤と、共演者の杉野遥亮、板垣李光人が、徳川家康公の誕生日を祝う誕辰祭に参列した。

大河ドラマ第62作は、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を脚本家・古沢良太が新たな視点で描く『どうする家康』。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語だ。

1542年12月26日(旧暦)に徳川家康公が誕生してから480年。家康公をご祭神としてまつる静岡県の久能山東照宮で家康公の誕生日を祝う式典・誕辰祭が行われ、本作で徳川家康を演じる松本潤、そして徳川家臣団より榊原康政役・杉野遥亮、井伊直政役・板垣李光人が参列した。

誕辰祭は長年、東照宮関係者で粛々と続けられてきた祭典で、通常一般公開はされていない。しかし、本作で家康公が主人公となることから今年は家康公にゆかりの深い静岡市・浜松市・岡崎市の関係者も招かれ、三市の発展も祈願された。

祭典を終えた松本は、「放送まであと2週間あまりと迫ったこの時期、家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です」と喜びを。

続けて、静岡に来るたび家康公が大事にされていると感じていることに触れ、「静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです」と決意を込めて語った。松本、杉野、板垣のコメント全文は下記に掲載。

徳川家康役・松本潤 コメント

久能山東照宮まで来る道すがら、青い空のもと、富士山がすごくキレイに見えて……家康公もこんな青空を見たのかな、と感慨深くなりました。放送まであと2週間あまりと迫ったこの時期、家康公の生誕480年を祝う記念すべき日を迎えられることに不思議な縁を感じますし、祭典に参加させていただき光栄です。静岡はもう何度か訪れていますが、そのたびに、この土地でいかに家康公が愛されているか、今も大事にされているかをひしひしと感じます。祭典の間は、世界中でさまざまなことが起きる中、家康公が願った平和な世が一日でも早く訪れるようにと祈らせていただきました。静岡の皆さんの大好きな家康公を大事に演じますので、来年1月8日から始まる1年間の放送を、最後までご覧いただけたら幸いです。

榊原康政役・杉野遥亮 コメント

初めて久能山東照宮に参拝したのですが、東照宮自体はもちろん、ロープウエーで向かうときから、土地の持つパワーに「うわっ」と圧倒されたんです。今日、何かに“呼ばれて”ここに来たのかもしれないという気持ちになりました。霊廟の前では、家康公に「徳川四天王の一人、榊原康政を演じさせていただく杉野遥亮です。どうぞよろしくお願いします」と自己紹介をして、これまで以上に真摯に撮影に臨みたいと、気持ちを新たにしました。僕自身、ドラマが始まるのを心から楽しみにしているので、皆さんも僕と同じように心待ちにしてくださるとうれしいです。

井伊直政役・板垣李光人 コメント

僕は先日、撮影が始まったばかりなんです。個人的に井伊直政のお墓参りはさせていただいていたのですが、まさに「いよいよこれから」の僕にとって、家康公の誕生日を祝う今日この日に、東照宮にうかがえたことに運命的なものを感じます。しかも、松本さん、杉野さんと3人で家康公ゆかりの地を訪れる機会なんてめったにないと思いますので、貴重な経験をいただけたなと。現場では、松本さんが「好きにやっていいよ」と言ってくださって、とてもリラックスして撮影に臨めています。これから自分がどう直政を描いていけるのか楽しみですし、視聴者の皆さんにも見守っていただければと思います。

番組情報

大河ドラマ『どうする家康』
2023年1月8日(日)スタート ※初回は15分拡大
毎週日曜
NHK総合:午後8時~
BSプレミアム/BS4K:午後6時~

WEB

番組公式HP:https://www.nhk.or.jp/ieyasu/
番組公式Twitter:https://twitter.com/nhk_ieyasu

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