桐谷健太が連続ドラマ単独初主演『インフォーマ』の撮影裏話を語る「僕の“初”をカンテレさんに2度も奪われている」

ドラマ
2023年01月20日
『インフォーマ』
『インフォーマ』桐谷健太 ©カンテレ

『インフォーマ』(カンテレ/関西ローカル 毎週木曜 深夜0時25分~0時55分/全10話)の取材会が行われ、連続ドラマ単独初主演を務める桐谷健太がドラマの見どころや撮影裏話を語った。

作家・沖田臥竜の原作を藤井道人監督で映像化する本作は、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷)と、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治(GENERATIONS・佐野玲於)が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。

事件の背後に存在する謎の集団のリーダーで、木原の因縁の相手となる男を森田剛が演じるほか、MEGUMI、石橋蓮司ら個性あふれる豪華キャストが脇を固めている。

2002年のデビュー以来、初となる連続ドラマ初主演作への思いを「このようなぶっちぎりで攻めている作品で、主演を務めることがすごく誇らしくもあり、本当にうれしいです」と語った桐谷。完成した全10話をすでに「“通しで”2回も見た」というほど自らも作品にハマっていることを明かし、「作品としてめちゃめちゃ面白いです。つい見てしまう中毒性のあるドラマに仕上がっています」とアピールした。

主人公・木原は、世間の常識などものともしない破天荒でエネルギッシュな男。桐谷は「今の時代、人の目を気にしたり我慢することが、みんなの中でどんどん大きくなっていると思います。でもそれは自分が選んでいることで、これを打破するか、ずっと我慢し続けるかもすべて自分で決めている。その中で、我慢せずに自らどんどん道を切り開いていく主人公を演じるのは、めちゃくちゃやりがいを感じましたし、すごく好きな役です」と話し、木原にすっかりほれ込んでいる様子。

「“マジで地上波で放送してくれるんですか?”と聞きたくなる(笑)」という過激なアクションもふんだんに盛り込んだ“劇薬のような作品”ながらも、「木原は大胆なんですけど、繊細な部分もすごくあります。過激なだけじゃなく、人情だったり人間の思いが根底にあるから、また見たくなる作品になっています」と、本作の奥深い魅力を強調した。

『インフォーマ』
『インフォーマ』桐谷健太 ©カンテレ
桐谷健太 コメント 一部抜粋

◆今作が桐谷さんにとって連続ドラマ単独初主演作品となりますが、いかがでしたか。

このようなぶっちぎりで攻めている作品で、主演を務めることがすごく誇らしくもあり、本当にうれしいです。連ドラ単独初主演ということで、この作品を迎えられたことは、自分の中でもすごく大きいですし、“桐谷健太覚醒”の作品になったと自負しております。(演じていて)めちゃくちゃ面白かったです。完成した作品をもう2周してしまうくらい…作品としてめちゃめちゃ面白いです。つい見てしまう中毒性のあるドラマに仕上がっています。

◆カンテレ制作の単発ドラマ『Y・O・U やまびこ音楽同好会』(2013年11月放送)が民放ドラマ初主演作品でした。カンテレにはどのような印象がありますか?

僕の“初”をカンテレさんに2度も奪われているんですね(笑)。出身が天神橋筋六丁目なので、カンテレの新社屋が建ったときは、“急にでっかいの建ったなー”って思ったのも覚えているし、すぐそばの扇町プールにもよく泳ぎに行きました。僕にとっては地元。自然と肩の力を抜いてやれている感じがしますね。

◆演じられた木原についてはどう思われますか?

今の時代、人の目を気にしたり我慢することが、みんなの中でどんどん大きくなっていると思います。でもそれは自分が選んでいることで、これを打破するか、ずっと我慢し続けるかもすべて自分で決めている。その中で、我慢せずに自らどんどん道を切り開いていく主人公を演じるのは、めちゃくちゃやりがいを感じましたし、すごく好きな役です。

◆視聴者の皆さんに向けて一言お願いします。

超刺激たっぷりのドラマになっています。“次をまた見たい!”という連続ドラマの醍醐味を感じていただけると思うので、ぜひ見てください! “俺、こんな表情するんや”と自分でも驚くような新たな部分も引き出していただきました。桐谷健太、覚醒の作品になったと自負しています!

番組情報

『インフォーマ』
カンテレ(関西ローカル)
毎週木曜 深夜0時25分~0時55分

見逃し配信:カンテレドーガ・TVer・Netflixにて配信中

カンテレ ホームページ:https://www.ktv.jp/informa/

©カンテレ