鈴(吉高由里子)と一星(北村匠海)のもどかしい距離感にキュン!安達祐実の登場にも注目『星降る夜に』第3話

ドラマ
2023年01月31日
『星降る夜に』©テレビ朝日

吉高由里子が主演を務めるドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~9時54分)の第3話が、1月31日(火)に放送。ディーン・フジオカ演じる新人ドクター・佐々木深夜の妻・彩子役で、安達祐実が出演することも発表された。

感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(北村匠海)という、命のはじまりと終わりをつかさどる対照的な2人が、星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな既成概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいく『星降る夜に』。

第1話にしてテレ朝ドラマ歴代最高である初回見逃し配信再生数300万回を突破し、歴史的快挙を達成。物語も先週放送の第2話で、早くも加速することに。なんとラストシーンでは幻想的な雪降る夜に「雪宮鈴、好きだ」と、踏切越しに一星が手話で愛の告白。

鈴の驚いた表情と共に幕を閉じるや、SNS上では「ストレートな告白が最高過ぎる。最後の一星君の表情に引き込まれた」「告白シーンが美しくて全部もってかれた。さすがの吉高由里子×北村匠海だった」「『好き』の字幕がなかったの、大変よきよき」などの熱い投稿が続出。

また、1話で孤独死に対して遺品整理士・一星が「ひとり寂しく旅立ったと決めつけるのは違う」と言い放つシーンが注目を集めたのと同様、2話では匿名出産というシビアな現実が描かれ、母親が病院に置き去りにした新生児を巡り、鈴が「かわいそう」という言葉への違和感を吐露するシーンにも反響が。

「鈴の言葉が胸に突き刺さった」「幸せの基準は他人が決めるものじゃないよね」「価値観がすてきすぎて涙が出てしまった」など、吉高演じる鈴が、世間の“決めつけ”に問いかける姿に絶賛の声があがり、胸キュンだけではない、大石静が描く「正しいを決めつけない」ストーリー展開も大きく評価され、多くの温かいコメントが寄せられている。

『星降る夜に』©テレビ朝日

そんな本作が1月31日(火)に、待望の第3話をオンエア。ついに動き出した鈴と一星の恋は今夜、まさかのステイ状態となり、“トライアングルラブ勃発信号”までもが点滅することに。さらに、今夜はなんと長年にわたって視聴者を魅了し続ける安達祐実が、45歳のポンコツ新人ドクター・佐々木深夜(ディーン・フジオカ)の妻・彩子役で登場。物語がさらに大きく動き出す。

上司である鈴から患者への対応を叱られた際、「大出血」という言葉に思わず自分の過去を回想した深夜。第1話のラストでは深夜が墓参りをする姿が、第2話のラストシーンでは一星が務める「遺品整理のポラリス」の社長である北斗(水野美紀)とも親友関係であることが明かされ、都庁に勤めていたこと、いつも食事を多く買うクセは亡くなった妻・彩子の分を買ってしまっていたことなどが明かされ、大きな反響を呼んだ。

愛されキャラの深夜が抱える、彩子にまつわる過去の悲しい秘密、さらには10年前に鈴と深夜がすでに出逢っていたという衝撃の真実が明らかに。鈴がふと「どうして医者になったの?」と問いかけたことで、本人の口から語られるすべて。果たして、「雪宮先生みたいな医者になりたい」と語る深夜は、なぜ45歳で医師になったのか。そして、深夜が鈴に伝えたかったもう1つの想いとは…。

そんな今の深夜にとって原点となる存在で、物語の根幹にも深く関わる重要人物・彩子を、安達が全身全霊で体現。さまざまな愛、そして命のはじまりと終わりに真摯に寄り添う大人のピュアラブストーリーに、さらなる深みと重みをもたらしていく。

『星降る夜に』©テレビ朝日

そして、前述の通り、鈴と一星の恋にも新展開が。第2話のラストで踏切越しに直球告白をした一星だが、第3話では急展開に戸惑った鈴が、歳の差を理由に一星のキスを寸前で制止してしまう。愛らしいタコさん顔になりながら、「なんで?」と不満を訴える一星だが、やはりそこは“子犬男子”。なんだかんだ言っても聞き分けが良く、その場では大人しく引き下がるが…。

いっぽう、「ステイ」とは言ったものの、その胸は密かに恋の予感に躍っていた鈴。風呂上がりにタオル1枚の姿でうっかり一星からのビデオ通話に応答し、恥じらいながら慌てて電話を切ったり、その後なかなか鳴らないスマホを前に「なんでかけ直してこないの?」と不安になったり。もどかしい距離感だからこその最強ときめき展開が次々と押し寄せる。

しかし深夜から衝撃の過去を明かされ、思わず涙する鈴の頬に思わず触れようと手を伸ばす深夜。そんな2人の姿を運命のいたずらか、一星が目撃してしまうことに。一度は近づいたはずが、波のように揺れ動く鈴と一星の距離。今夜も、愛らしさと切なさが入り乱れる恋模様のゆくえに注目だ。

さらに、第3話では鈴が手話教室に通い始めることに。そこで、ポラリスの社長・北斗と遭遇した鈴は意気投合。居酒屋で北斗と語り合った鈴は図らずも、一星が両親の死がきっかけで遺品整理士を目指したこと、お節介なほどに遺族に寄り添おうとする一星が抱える思いを知ることになる。

また、両親を亡くした一星と一緒に暮らす、音のない世界で陽気に生きる祖母・柊カネ役で「日本ろう者劇団」の女優・五十嵐由美子が、手話教室の講師・橋本英雄役で、オリパラの開会式・閉会式で手話通訳も務めた寺澤英弥も、第3話からついに参戦する。

『星降る夜に』©テレビ朝日

番組情報

『星降る夜に』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~9時54分

番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/hoshifuru_yoruni/