横山裕主演『コタローは1人暮らし』続編が4月スタート!コタロー(川原瑛都)は小学生に 主題歌は関ジャニ∞

ドラマ
2023年02月19日
『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』©テレビ朝日

4月スタートのオシドラサタデーは『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』(テレビ朝日系 毎週土曜 午後11時~11時30分)。主演を務める横山裕と、共演の川原瑛都からコメントが到着した。

津村マミが「ビッグコミックスペリオール」(小学館)にて連載中の人気コミック『コタローは1人暮らし』を、関ジャニ∞の横山裕主演で映像化した前作。2021年4月に放送されると、オシドラサタデー枠歴代作品の中で最高視聴率を獲得し、大きな話題を呼んだ。

原作は現在、コミックが既刊9巻、累計発行部数が170万部を突破。大きなムーブメントを起こしている中、ドラマの続編を願うたくさんの声を受け、待望の続編が4月期のオシドラサタデー枠にて放送されることになった。その名も『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』。

主人公の売れない漫画家・狩野進を演じるのは、横山裕。前作で連続ドラマ初主演を果たし、現在はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』で主人公の兄を好演中。役者としてさらに大きくなった横山が再び狩野として『コタローは1人暮らし』の世界に戻ってくる。

そして、訳アリ一人暮らし少年・さとうコタローを演じる川原瑛都も、ちょっぴり大きくなって再登場。前作への出演後、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』『ミステリと言う勿れ』『未来への10カウント』、「七人の秘書 THE MOVIE」など、数々のヒット作に名を連ね、役者としても着実に成長を遂げてきた。

子連れ入居禁止のアパートで、自堕落な日々を送っていた売れない漫画家・狩野は、ある日突然、隣の部屋に引っ越してきた何やら訳アリな1人暮らしの5歳児(当時)・さとうコタローとの衝撃的な出会いを機に、大人としての責任や人を思いやる気持ちの大切さを改めて実感し、少しずつ成長してきた。

誰よりもしっかりしながらも、時折子どもらしい本音をのぞかせていたコタロー。そんなコタローが今作『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』では、小学校に入学。幼稚園への送り迎えも、お弁当作りも必要なくなり、1人で立派に小学校へ出かけていくコタローの姿を見て、ちょっぴり寂しさを感じる狩野と「アパートの清水」の住人たち。

そんなコタローにも、密かな悩みが。それは「いつか一緒に暮らせるかも」と願っている母親のことでもあり、父親との未来でもある。『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』では、そういったコタローが抱える問題にも、1つの答えが出されることに。

発表にあたり、横山は「『コタローは1人暮らし』が帰ってくることになりました。やはり続編をやれるというのは、皆さんからの声があったからということですから、素直にとてもうれしかったです! 非常にリアルなお話で、自然とハートをわしづかみにされるようなドラマになっています。いろんな方に楽しんでいただけると思いますので、よろしくお願いします!」とコメント。

川原も「前回終わってから友だちとかに『続編やらないの?』と聞かれたりしていて、僕自身もやりたいなと思っていたので、実現して本当にうれしいです! コタローも今回は小学生になっています。狩野さんとの関係性もより深くなっていると思うし、周りの環境も変わっていくと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください」と呼びかけた。

また、今作でも関ジャニ∞が主題歌を担当。前作の「ひとりにしないよ」に続き、今回も関ジャニ∞の約1年ぶりとなる新曲がドラマを盛り上げる。楽曲は現在絶賛制作中。「『コタローは1人暮らし』の世界観に合う楽曲を今スタッフと模索しながら作っています」と話す横山は「どんな曲になるのか僕も本当に楽しみなので、皆さんも楽しみにしていてください!」と期待を寄せた。
横山と川原の詳しい役柄とコメント全文は以下を参照。

狩野進役・横山裕

<役柄>
「アパートの清水」の住人。出版社の漫画賞を受賞して以降、まったく鳴かず飛ばずの売れない漫画家で、一日中家に引きこもってグータラで自堕落な生活を送っていた。ある日突然、隣の部屋に引っ越してきた1人暮らしの5歳児(当時)・コタローを何かと気にかけ、世話を焼くように。両親と再び一緒に住むために、強くなるための修行でここに越してきたというコタローをしばし観察するうちに、1人で生活しようとする子供らしからぬ姿に胸を締めつけられる。
もちろんコタローよりものすごく年上だが、幼いコタローから教わることは多い。コタローの悲しい過去と厳しい現実を知り、コタローに、時々優しいうそをつく。どうでもいいうそは見破られるが、優しいうそは一度もバレたことがない。

<コメント>
『コタローは1人暮らし』が帰ってくることになりました。やはり続編をやれるというのは、皆さんからの声があったからということですから、素直にとてもうれしかったです!
前回、撮影の期間中に(川原)瑛都に本をプレゼントしたんです。それを3日くらいで一気に読み終えていたこととか、撮影でいろんなところに行ったこととか、すごく思い出します。『コタローは1人暮らし』が終わってからは、木村拓哉さんとドラマに出たりしていて、そんな姿を「活躍してるなー」と思いながら見ていました。
そんな瑛都が演じるコタローも小学生になっています。ちょっと大人になったコタローが小学生になってどんなふうに変わっていくのか、そこに注目していただけたらと思います。…まぁコタローはもともと大人びているんですけどね(笑)。そして僕が演じる狩野も、一見何も変わっていないように見えるのですが、コタローと一緒にいることで彼がどんなふうに変化していくのか、成長していくのか、注目していただけたらうれしいです。
タイトルだけ聞くと一見ファンタジーのような『コタローは1人暮らし』ですが、非常にリアルなお話で、自然とハートをわしづかみにされるようなドラマになっています。いろんな方に楽しんでいただけると思いますので、よろしくお願いします!

さとうコタロー役・川原瑛都

<役柄>
「アパートの清水」の住人。子連れ入居禁止のアパートだが、1人で引っ越してきたという訳アリ6歳児。夜中にやっている大好きなアニメ『とのさまん』のマネをして、「わらわ」「おぬし」「○○でござる」といった殿様語を話すが、子どもらしからぬ言動や考え方が多く、笑顔もほとんど見せない。
両親のネグレクトにより、児童養護施設で育つが、誰にも迷惑かけたくないと児童養護施設を出て、再び両親と暮らすために1人暮らしをしている。自分が強くなれば、自分の両親は自分を愛してくれると信じており、鍛錬を続けている。実は母親はすでに亡くなっており、弁護士が届ける保険金で生活をしているが、それは「優しい人からの寄付」と聞かされていて、真実は知らない。
このたび、「幼稚園の清水」を卒園し、「清水小学校」に入学した。

<コメント>
『コタローは1人暮らし』の続編が決まってとてもうれしいです。前回終わってから友だちとかに「続編やらないの?」と聞かれたりしていて、僕自身もやりたいなと思っていたので、実現して本当にうれしいです!
前作から時間が経ち、僕も小学3年生になって大きくなりました。僕が演じるコタローも今回は小学生になっています。狩野さんとの関係性もより深くなっていると思うし、周りの環境も変わっていくと思いますので、皆さんも楽しみにしていてください。コタローがどんな小学校に通うことになるのかも、今から楽しみです!

番組情報

オシドラサタデー『帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし』
テレビ朝日系
2023年4月スタート 毎週土曜 午後11時~11時30分

出演:横山裕、川原瑛都ほか

原作:津村マミ『コタローは1人暮らし』(小学館)(『ビッグコミックスペリオール』で連載中)
脚本:衛藤凛

©テレビ朝日